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指先から可愛くなりたい

オシャレに興味を持ったのはいつだろう。

うっすら思い出せる幼稚園時代を思い返しても
ピンクのポケモンの靴を履いてた記憶があるし
少なくとも物心がついた頃から自分なりの「可愛い」があったはず。

高校生の時。
可愛いネイルに憧れたが校則でネイルは禁止されていた。
当時ちょっと尖っていた私は
ぱっと見分からないような
薄いピンクのマニキュアを塗って先生にバレて怒られたりもした。

大学生。
校則から解放されてやっと自分の好きなようにできる!
かと思いきや、バイト先は飲食店。
ネイルは衛生上禁止。

23歳、3月。
社会人1年目を目前にして、人生初めてのジェルネイルをした。

爪が可愛いだけでこんなに毎日がキラキラするんだ!!
(これは大袈裟ではなく、それくらい自分のテンションが上がるんです笑)

同期は30人くらいいたが、こんなネイルをしてるのはわたしだけ、、

「社会人1年目は謙虚な姿勢を見せるものだ!なるべく身なりは地味に」
なんていう人もいるかもしれないが
私は昔からそういう感覚に疎いらしい。

人に迷惑をかけない範囲で、私は自分の好きなことをする。

こんな感じで生きているので
女性の先輩に「ネイル可愛いね〜💗(今思えばもしかして嫌味だった?)」と言われても
「ありがとうございます、ふふ💗」くらいで交わせた。

話は少し逸れてしまったが、何が言いたいかというと
私は23歳の時からずっとジェルネイルをしている。

カナダに来る前はずっと同じネイルサロンに通っていた。

月に1回のネイルサロン、
ネイルにかけるお金は毎月4000円と自分の中で決めていた。

それがカナダに来てみてびっくり。

ネイルサロンに行くと軽く100ドル(日本円で1万円越え)を超えることも多い。

あまりにも高いので1回ジェルネイルをやめてみたこともある。

だけど…
たかがネイル、されどネイル。

指先がキラキラしていないとそれだけで気分まで上がらない。

気が付けばまたジェルネイルを再開していた。

バンクーバーでネイルサロンを転々とし、最近落ち着いたのが
日本人のお姉さんのネイルサロン。

日本と比べてしまうと値段は高いのだが
バンクーバーの中ではそこまで高いわけではなく、
なによりクオリティ、スピード、お姉さんの人の良さが満点レベル。

お気に入りのデザイン


爪ごときに何千円も払っていることを理解できない人もいるだろうが
その数千円で1ヶ月自分が幸せに過ごせるのであれば安い方だ、と私は思っている。


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