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井の中の蛙、大海を知った方が幸せか否か。

最近時間があるからなのか、年齢のせいなのか色んなことを考えることが多くなった。

その中のひとつがこちら。
「井の中の蛙大海を知らず」ってことわざがあるけど、それって意外と幸せなのかも?ということ。

私は昔から自分の知らない世界を知るのが好きで、海外旅行やら留学やら色々行ったし今はバンクーバーに住んでいる。

初めて海外に行ったときは、こんな世界があるのか!と衝撃を受けたものだ。

色んな国に行って色んな人の生活を見ている分、視野が広がったというか、どんな人生もありだよね~っていう感じで、良く言えば多様性を受け入れられるようになった気がする。

それは他人にだけでなく自分にも当てはめられることで、私がどんな生き方をするかは自分で決める!今後どんな仕事をするか、どこで生きていくか、全部自由だし他人の意見を過剰に気にする必要もないと思っている。


そう思う反面、選択肢が多すぎて迷子になる瞬間もある。

何をするのもぜーんぶ自分の自由。
でも私って結局何がしたいの?私の幸せってなんだろう?


ひと昔前、私のおばあちゃんの時代は
女の子は大人になったらお嫁に行くもの、女性は家庭を守る。
というのが主流だっただろう。

イマドキこんなことを言ったら今は時代が違うんだから!なんて言われてしまうと思うけど、当時の人たちはそれはそれで幸せだったと思う。

幸せの定義は人それぞれだし、どんな形でも自分が幸せならそれが一番。

私は自分が大海を知っているとも思ってないし、私の知らないもっともっと広い世界があるはず。

ただ、少なくとも20歳だった私に比べれば井戸の大きさは広くなったし、もしかしたら井戸から一歩外に出ているのかもしれない。

知識や経験が増えた分良いこともあれば前述したように頭を悩ませることも増えた。

これは年齢のせいかな?(笑)




もちろん今も充分幸せ!!

でもふと、タイトルにも書いたように
「井の中の蛙は大海を知らない方が幸せだったりするのかも?」
なんて思ってしまうことがある。

あらゆる場面で「多様性」という言葉を聞くこの時代、私のように人生の迷子になってる人もいるのかな、なんて思いながらこの記事を書いてみました。


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