「幸せだなあ💕」加山雄三風
「幸せだなあ💕」
加山雄三風に、庭の樹たちに
つぶやいてみた。
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今日は朝から胃がもたれている。
多分、年末年始の食べ過ぎからくるもの。
野菜多めの胃に優しいものを食べようと反省。
朝から、今日こそ書き初めを
終わらせてね!と
息子に言っているけど
生返事ばかりでゲームに夢中だ。
本当は元旦に書いて欲しかったけど
だらだらと過ごして
今日になってしまった。
結局、午前中は書き初めをやらず
お昼ご飯を食べて
やっと取りかかる。
(それものんびり!もっとてきぱき出来ないのかと
心のなかで思うけど、言わずに我慢した)
息子1人で出来そうなので
邪魔しないように
猫を連れて庭に出て
洗濯物を取り込む。
今日は久しぶりのピーカンだ。
胃は痛いし
息子はマイペースだし
なんだか今日は気が晴れないなあ。
そんな時に思い出した。
バイト先の店長には
御年85歳になるお母さんが
いらっしゃるんだけど
陽気な方で
好きな芸能人は加山雄三。
ときどき
「幸せだなあ💕」と決めゼリフを
雄三風に呟くのだそうだ。
店長さんはそれを聞いて
楽しくて笑っちゃうの〜と
よく言っている。
庭で誰も見ていないし
(猫はいるけど)
「幸せだなあ💕」と呟いてみた。
何回も呟いてみた。
風が吹き、樹が揺れる。
今日は久しぶりの晴天。
書き初めは手伝うのが当たり前だった息子が
1人でもくもくとやっている。
頭の中を無いものにばかりにしないで
あるものに目を向けようと
思った。
元気がない
暗いほうばかりに意識が向く
なんてときには
言霊、陽気暮らしを意識するのは
大事だな…と思います。
最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
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