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2023年1月のHITOTEMA お献立

お正月にお雑煮やぜんざいを頂いたのがついこの間、、、かと思いきや、
あっという間に今日で1月が最終日。あっという間だったけど、いろいろな事がありましたね。

思いだして一年のスタートをきれたことを感謝し、2月も楽しんで頑張りたいと思います。


さて、2023年のスタート、1月のHITOTEMAの献立表をご紹介します。


飲む点滴甘酒に黒ごまと麻の炭を入れて真っ黒にしあげた黒い甘酒でスタートしました。お正月の食べ過ぎを炭でDETOX出来たらと思い。
甘酒は米麹と50℃〜60℃程度の湯で7〜8時間かけて甘酒の素を作り、冷凍します。冷凍に際して気を配ることは、今更ながらですが、ニオイがつかないようにすること。瞬間で凍るようにすること。そのままでもシャーベットになり、美味しいのですが、濃厚すぎるので、炭とごまと無調整豆乳でドリンクとしました。

1月の月初は「金目鯛」でお造りを行いました。
2週目からぶりにしました。紹興酒を煮切って醤油と合わせたたれを添えて提供させていただきました。

さて、揚げ物は、「きんぴらメンチ」を作りました。

きんぴらごぼうは、かなり多くの方が「好きなお惣菜」として挙げるメニュー。私自身も、「現代のおふくろ料理」をコンセプトにレストランをしていますが、きんぴら牛蒡は、トップランクに好きな「おふくろ料理」です。

そんなきんぴらを、スタミナたっぷりのメンチカツにしました。
メンチは普通、玉ネギで仕上げますが、きんぴら牛蒡を忍ばせて
甘辛醤油の味の乗ったメンチカツになりました。
根菜を摂れて嬉しいですね。

そのままで一口、レモンを絞って一口、最後に塩を少しつけて一口と、変化を楽しんでおよそ4口で食べられるかな?

一個当たり重量は60〜65gで作っていますが、ご家庭では一人前150gはもぐもぐと食べられると思います。参考までに。

形は丸い方が皿とのバランスが良さそうだったので、まん丸に。

ご家庭では、パン粉をつけた段階で冷凍するのがオススメ。
ご家庭では、まん丸よりも薄い丸形にするのがオススメ。
理由は揚げ焼きでも仕上げることが出来るからですよ!
お店で使う分には、たっぷりの油を用意しますので、まん丸でもok!ですが、ご家庭ではフライパンで調理できる方が嬉しいですもんね。


状況や体力に合わせて、自分バージョンに変化させて成形してください。
お子様がいるご家庭は、チーズを中央に入れてあげると尚、喜ばれますね!:)

それでは、1月の献立ときんぴらメンチのレシピです。

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渋谷区にあるレストランHITOTEMA。お店の名前であるひとてまは、「ひとてましかかけずに美味しいものを作り出したい」という思いと、「作ると食べるが最も近い場所」「人と人の、手と手のあいだ」という意味の二つがあります。 子育てをしながら仕事を続ける中で、トライ&エラーを繰り返してきました。私自身の、嘘のない気持ちで「これはいい!」と思うものだけを掲載します。

HITOTEMA倶楽部

¥980 / 月

「HITOTEMA」は、2014年にスタートした渋谷区にある週一回のみオープンするレストラン。そんな変わった業態でお店を続ける中で、お客様…

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