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宅建士への道2

金、株式、不動産とインフレに強い資産は数あれど、私が不動産を勧める理由は、この中で1番利回りがいいからだ。

低金利下では、預金の利回りは限りなく0に近いし、金はキャピタルゲインは狙えるが利回り0、株式は高配当の物もあるが、高配物ほどキャピタルロスの危険も大きい。

不動産だと、10%以上の物も少なくなく、この中で利回りが1番で、キャピタルゲイン=値上がりも見込める。

ただし、欠点もある。
流動性が低い。つまり売りたい時に直ぐに現金化できないのだ。

無理に現金化しようとすると、相場の3割安は覚悟しないといけない。

金にしても株にしても、売りたい時たまたま高ければいいが、買った時より安い、つまり損切りせざるを得ない事も少なく無い。

資産運用で肝心なのは2つ。余裕資金でやる事、ドルコスト平均法で少しずつ買う事、これに尽きる。

不動産投資の場合、賃貸で回すなら、前回申し上げたように家賃を下回る返済額にしておけば、急に売らないといけない事態にはならないので、リスクは低い。

宅建士は、キャリアアップに直結する資格自体の有用性は勿論の事、資格取得の過程で、不動産投資に必要な知識が得られ、ひいては貯金の何倍、何十倍もの資産を形成する事が可能になるのだ。

sns等で簡単に出来る儲け話が溢れているが、そんな物があるなら人に教えず自分でやればいい事で、殆どが詐欺と思って間違いない。不動産の儲け話も例外ではない。

次回からこのような怪しい儲け話に騙されない為にも、不動産投資のノウハウに直結する、宅建士試験に合格する方法論についてお話しして行きたい。


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