この曲は、バッハが1723年に作曲した、カンタータ第147番に登場するコラールが元になっている。

カンタータとは、独唱、重唱、合唱、および器楽伴奏からなる大規模な声楽曲のことで、中でもコラールは、教会で歌われる讃美歌のことだ。

この曲は、ピアノだけでなく、オルガンやオーケストラなど色んなバージョンがあり、BGMやコマーシャルなどにも使われる事があるので、聴けば、あっ知ってるとなる曲の一つでもある。

300年もの悠久の時を経ても、なお色褪せない、珠玉の名曲、一度は弾いてみたい曲だ。