ここ迄、推薦系の入試には内申書、英文解釈力が重要と申し上げて来た。

次に大切なのは、情報収集だ。
ある生徒が、K医科大学を受けたいとの事で、いつものようにネットパトロールをしていると、面接で聞かれた内容について、複数の情報がヒットした。

面接と言うのは、出たとこ勝負の面があり、不安を抱えてる生徒もいると思うが、聞かれる内容が予め分かっていると言うのは大きい。

この情報は、大手予備校が、過去に当該医科大学を受験した生徒からの証言を集めてデータ化したもので、大変有益な内容だった。

以前にD判定から、国立歯学部後期に合格した生徒の話をしたが、この時は大学のホームページから、本番と同じ小論文の問題となんと回答用紙迄入手できた。

棚ぼたとは、棚の近くに居ること。

私の持論だが、棚の近くに行くには先ずなにより情報が大切なのだ。