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「推し活」前の私の甘え

2年半前・・・
思春期とコロナ休校が重なり、どよーん、いらいらが立ち込めていた我が家。

時間はあるので、持て余した時間で本を読んだり、インターネットで子育てについて検索したり・・・

そうするうちに、忙しさにかまけて、子育てを全然勉強してこなかったなあという自分に気が付きました。

というより、子育てってそもそも勉強するものだって思ってなかった!!!


そこから、子育てについて真剣に学び始めたわけですが、私は教員なので、発達心理学なども学習しているし、内容も覚えている。日々の仕事で小学生とどっぷり関わり、小学生の発達段階も理解している方だと思います。職場で出会う小学生たちの気持ちはかなり敏感に感じ取って対応していると思う。

それなのに・・・

なぜ、我が子に対しては、その知識や経験を生かそうとしてこなかったのか。

そこに、我が子に対する甘えがあったのかな、と思います。

自分の子だから、母が忙しいのもわかってくれる・・・
母がこんなに忙しいんだから、子供も頑張るだろう・・・


子どもたちが母親に甘えたい、甘えることが大切な時に、私の方が子供に甘えていたなんて・・・

もう、気が付いたときは、衝撃でした!!!


戻れるものなら、小さいときに戻ってやり直したい!!!


永遠に続くように感じていた子育てが、期間限定であること・・・

過ぎた時間は戻ってこないこと・・・


頭でわかっていることと、心の底から理解することは違うんだなあ。


そんな当たり前のことに気付かずに、日々の忙しさに紛れていたかもしれないことが、ずーんと腹落ちした貴重なコロナ休校期間でした。


ここから、今の我が子たちと真剣に向き合おうとする日々が始まりました。




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