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【紀行】九州遠征(その4):長崎いろいろ

 今回は軍艦島と池島が目標だったが、それ以外の長崎についてちょっといくつか追記しておきたいと思う。


グラバー園再訪

 3月11日(月)の軍艦島ツアーは12時半ごろ終わった。常磐桟橋からは長崎市の有名どころのグラバー園に歩いていけるので、どこかでランチをしてから行ってみることにした。

 この日いちばんにランチで目をつけていた店は、事前にネット検索したら3月9日に閉店していた。次候補の店は、グラバー園に行く途中にあるので、そのままマップに沿って行ったら機器交換で臨時休業していた。運が悪くて、もうあまり歩きたくないので、グラバー園近くのクレープ店でカンタンに済ませた。
 グラバー園は15年前にも行ったので、うっすら覚えていたが、こんなに坂道が多かったっけ? ゆるゆる歩いていたら、屋外放送で東日本大震災の鎮魂の案内があったので、そこで3.11 の黙祷をする。

世界遺産 旧グラバー住宅
三浦環像
旧リンガー住宅 フリーメイソン・ロッジの門

大波止おおはと

 最終日の帰りの電車に乗る前に、今回特に池島の紙資料がないので、長崎市で一番の大型書店という大波止おおはとの紀伊国屋書店に行ってみる。郷土資料のコーナーがあり、池島だけの本はなかっが、長崎文献社の本を3冊購入した。

長崎文献社の本

 この大波止は15年前軍艦島にチャレンジした時のヤマサ海運の軍艦島クルーズの発着場だった。その時は、外海は波高しで、周遊コースだけ運行していた。切符売り場と泊まったホテルは何となく面影があるが、周囲がキレイになってる気がする。懐かしい。

船のチケット売り場
15年前はここに泊まった
ヤマサ海運の軍艦島クルーズ発着場

長崎駅と西九州新幹線

 駅近のビジネスホテルは、荷物を預けやすいし、高速バスの停留所にも近く、バスも路面電車もJRにも便利だ。長崎駅前は新駅ビルが建って、前に多目的広場造成のため絶賛工事中だった。

長崎駅工事完成予想図

 2022年9月23日に西九州新幹線が、長崎駅―武雄温泉駅の間に開通した。西九州新幹線かもめには今回初めて乗った。佐賀県の主張で、武雄温泉から博多までは新幹線が続いていないので、在来線の特急リレーかもめに乗り換える。それが、驚いたことに、武雄温泉駅につくと、新幹線の改札なしにホーム向かいに待ち構えている。実は、切符もどちらも指定席で座席番号がちがうが1枚なのだ。これ、新幹線の広軌と在来線の狭軌が並行してるのかしら?
 新幹線かもめは木目調。リレーかもめは黒の車体で、飛行機みたいな荷物入れになっていた。
 いいんだけど、関西から北陸のように、乗換があるのは向かいホームといえど、ちょっとめんどくさい。イベントの大荷物を持っているときは特に。

西九州新幹線 かもめ
かもめ内部
在来線 リレーかもめ
リレーかもめ内部 上は荷物入れ

ちなみに15年前の特急かもめの写真もどうぞ。

2009年特急かもめ
2009年特急かもめ

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