『京都の紅葉は11月いっぱい?今年は1週間ほど早い!?リアルタイム紅葉情報@鷹峯♫』



京都の北部、鷹峯に紅葉を観に行って来ました♫

まずは『源光庵』
今から約670年前の1346年、
臨済宗として開創された後、
1694年以降は曹洞宗の寺院となったそうです。

こちらの写真を観たことのある人も
少なくないと思います。

この窓には、それぞれ名前が付いています。

「悟りの窓」と「迷いの窓」。

どちらが、どちらの名前か分かりますか?

「悟りの窓」と名付けられたのは丸窓。
「迷いの窓」は角窓です。

悟りの窓の円型は「禅と円通」の心を表し、
円は大宇宙を表現しています。

迷いの窓の角型は「人間の生涯」を象徴し、
生老病死の四苦八苦を表しているそうです。

そんな源光庵の紅葉はまさに今が見ごろ!!

続いては…
光悦寺へ!!

「光悦寺」(こうえつじ)が建つこの地は、
江戸時代初期の芸術家。
「琳派」の創始者・本阿弥光悦が
徳川家康から与えられた
鷹ヶ峰の麓の9万坪の土地の一部だそうです。

本阿弥光悦は
その土地に当時の文化人や芸術家を集め、
芸術村(光悦村)を開きました。

寺院として創建されたのは
光悦の死後の江戸初期なかばで、
境内には光悦の墓所も残ります。

境内には7つもの茶室が点在しています。

茶室は大正時代に建てられたものですが、
その中には
数寄屋大工の名工・木村清兵衛が手掛けたものや
七代目小川治兵衛(植治)が作庭した露地も…。

と、日本の庭を愛でるHP『おにわさん』に
載っておりました。

光悦寺を出て鷹峯の辺りをブラブラしていると…

町全体が黄色や橙、紅色に染まって
まるで夢の世界に迷い込んだようです。

谷の方に降りて行ってみると…
常緑樹の緑の間で、
野生の紅葉が燃えるように色づく様に出会いました。


気が付くと…


紅葉のグラデーションの合間から、
キラキラ輝くクリスマスデコレーションが
目に入って来ました。

去年の9月に開業したばかりの
ROKU KYOTO ホテルです。

わおっ!
素敵ーっ!!

京都、鷹峯の散策は
豪華なホテルで終着点を迎えました♫

特に目的もなく
美しい紅葉に誘われるがまま
気ままに歩く鷹峯。

とっても素敵な秋を満喫できました。




今年の京都の紅葉は1週間ほど、
いつもの年より早いようです。

鷹峯のあたりですが、
綺麗なのは11月いっぱい、だと
お散歩しながら地元の方からお聞きしました!

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