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”もういちど婚”をしみじみ考える。

いつの間にか、30代が終わろうとしています。

29歳になってすぐに離婚して突入した30代。今年の5月には38歳になるので、30代でいられるのもあと2年ということになります。
シングルマザーになって、鬱を克服するために心のことをたくさん学んで、
お陰さまで離婚後1年経たないうちに薬は全て卒業。
何よりも娘たちと生きていくために必死に毎日を過ごしていたら
あれ?私の30代もう終わり?って気付いた今日この頃です。

離婚した時小学生と保育園児だったムスメたちも
高校生・中学生になって絶賛思春期真っ只中。
とりあえず中学校を卒業するところが
子育ての1つのゴールかなと考えてたので
ぼちぼちガッツリのママは卒業かなぁ〜というところ。
娘ズも、どんどん手がかからなく・・・はあんまりなってないけど
べたべたするような関係ではなくて必要な時に必要なサポートを
というような距離感になってます。
あと、特に次女に関しては
早く結婚したら?的な発言もあるし。
長女はハッキリ勧めるような感じではないけど
片親ではなく夫婦が揃っている家庭に憧れを持ち続けてきたって
1年程前に打ち明けてもくれました。
正直この10年足らずのシングルマザー生活の中で
唯一離婚したことを一瞬後悔した程に
改めて娘に寂しい思いをさせていたことを思い知った瞬間でした。
それと同時に、それを胸に秘めていてくれた
娘がくれた大きな愛に胸がいっぱいになった瞬間。

じゃあやっぱりパパと離婚しんほうがよかったんかなぁ。。とつぶやくと
「それは違う。それは間違ってない。」って言うてましたけどね。
(去年、娘たちに会いたい父と忙しいことを理解してくれないことに怒る娘たちで揉めに揉めてムスメたちブチ切れ中。養育費とか高校にかかるお金のこととかで不信感もMAXだった長女がとうとう絶交宣言っていう事態に。)

別に今まで結婚願望がなくなったことはなかったし、
チャンスがあってタイミングが良ければいつでも再婚はしたいと思ってました。
でもやっぱり、まずは生活のこととムスメたちのバスケのことで
本当に毎日がいっぱいいっぱいになってたのが事実。
1回積極的に出会いを求めてみたこともあって何人かご縁も繋がったけど。
忙しすぎると連絡とかもうタイミングがどんどん合わなくなるというか。。

・・・違うな。どんなに忙しくても時間を共有したいと思える程の人と出逢わなかったという表現が正しいかもしれない。
心の声、お腹の声が、パートナーシップとは違うところを求めていたんだと思います。
やっぱりまずは、自分と娘たちの生活が重要で。
自分と娘たちの心と向き合っていたい時期だったんだろうと思う。
ずっと1人で全部抱え込んで、いっぱい悩んで、人知れず何回も泣いて。
こんなにしんどいことある!?っていう思いも味わいましたね。
苦しいことや悲しい気持ちを消化する方法を学んできて実践して
結果的に強くなれたことで生きてこれたけど、
1人でも乗り越えてこられた自分を誇りに思うけど、
1人で頑張るのはもういいかなぁ〜っていう思いにも気付きました。


1人でも楽しく生きてはいけるけど、2人で喜びあえたら100倍楽しい!そんな繋がりを求めます。

『もういちど婚』ってね、魔法の質問の先輩でもありLOVEの師匠でもある人が使われてた言葉で。
自分や子どもたちとの向き合い方とか、生き方とか、とにかく憧れの存在で背中を追いかけている人。
今はお子さんの学校のこともあって、ご自宅とパートナーのお住いの土地とで2拠点生活をされてます。
先日私が新たな挑戦をすると決めた時に
「次のステージは、ひとりでやらない、だよ♡
思春期の子どもたちをひとりで抱えて、たくさん泣いたから、ともに生きてくれる人っていうのを望みました」
っていうメッセージをいただきました。
(仕事のこと決心したのに、パートナーシップの望みが漏れてる・・・?ってビビりました。)

助けてって言うのがすごく下手くそな私。
1人でやろうとするのをやめることが、実は一番ハードルが高い。
でもお腹の底から出てきた本音が
おっきい体に包まれてホッとしたい。安心したい。ってそれだけで。
やっぱり私は今、これからの人生を共に生きてくれるパートナーを望んでいることを痛感したんですよねぇ。
背中を守られたい。包み込まれたい願望。

だから私よりも体の大きな人がいいですね。それ以外の希望があまり思い浮かばない。
昔は絶対年上がいいとか、穏やかで優しい人がいいとか色々希望はあったように思うけど・・・。
年上だからって、人間的に成熟してるとは限らない。
しかも離婚後ご縁があったのは揃いも揃って全員結構な年下の男性ばかり。
皆さん自分のことをガキだとか言いつつ、頼もしいところもいっぱいあったし。
お付き合いが浅いうちは優しくても、嫁とか子どもには感情を爆発させる人だっているし。
自分の劣等感とか自信のなさを、自分より力の弱い人間を支配することでどうにかしようとするような男性は
今度はもう、選ぶことはないだろうと思う。

自分の選んだ道を、迷っても悩んでも全力で進んでいくかっこいい人
あったかい家庭でサポート出来るパートナーでありたい。
温泉みたいにほっこりほぐれて、また明日も頑張れるようにハートを包める人。私の包容力は半端ないらしいですよ。(だから年下男性に縁があるのかな?)
もちろん私も全力で使命を果たそうとする人なので
頑張りすぎてるんじゃない?って感じたら、ちょっと散歩や星空観察に誘ってくれたりとか。(ただの私の趣味)
そうやってお互い尊敬しあって応援しあって支えあえる人を求めます。
私も甘やかすのめちゃめちゃ得意だし、大好物作ったり体のケアもしたい。
思いっきり、大事に愛し合える人。今の私に必要なのはそんな人。
これからまた忙しくなっていったとしても、
そんな人がいてくれたらいくらでも元気でいられるじゃない?
それに私のパートナーになる相手にとっても
丸ごと受け止めて愛してもらえるし、体や心のケアもできて疲れも吹き飛ぶし、男性としても人としてもレベルアップするに決まってるし♡
こんなに素敵なご縁、お得でしかないでしょ。

40歳目前とか、難しいお年頃の娘が2人いるとか。まるでそれがハンデかのように言われることも、まぁよくあることです。
特に身内こそかな。それってある種の呪いのようなものでもある。
そんな思いが私の中にもあったから、そんな負い目が私のパートナーシップを邪魔してきたのも事実です。

でも今までの経験が今の私を作り上げてきたし、
喜びも苦しさも味わってきた今の私だからこそ、出会える人もいるのよ。
それに私がこれから出会うパートナーは私を心から大事に愛してくれる人だし、
私の大切な宝物である娘たちのことも大事に愛してくれる人に決まってる。

年齢も娘たちの存在も事実にすぎなくて、それは私を構成している一部で。
全部ひっくるめて私なんです。これが、私なの。
それに最近になってやっと、そんな私を心から愛おしく思えるようになったんです。


2年後、新しい土地に飛び出してることを宣言しておきます。

中学生になったばかりの次女は、なぜか小学生の頃から
「東京の高校に行きたい」
と言うておりまして。
最初は自分がなりたい職業を見据えて、専門的な学校を目指してたからなんですけどね。
私が田舎生まれ田舎育ちなモンで都会暮らしなんか全然想像も出来ないし
そもそも人が多いところに行くと人に酔うような人やし
ママには無理やわぁって言ってたんですけどね。

妹の希望を聞いてた姉ちゃんも
「どうせやったら東京の大学出ておっきい病院で働きたいかも」
とか言い始めちゃって。
しかもうちの娘たちはちょうど3歳差でね、
大学と高校の進学のタイミングが上手いこと一緒なんですよ。
そしたらもう、2年後2人とも東京へ進学を目指せることになるってこと。
こんな絶好のタイミングってある?あとはハハが肚をくくるだけっていう。
呑気に東京の人と婚活したら?とか言いよるし。それか2年後どこに行ってもついてきてくれる人かどっちかやな。

将来的にはきっと、また自然に囲まれた場所での生活が恋しくなるんやろうけど。
娘たちの希望に引っ張られて未知の世界に飛び出してみる未来にも
正直ワクワクを感じてます。
それまでにこれから始める仕事を確立させて広げていく。
まずは自分が自分を安心させてあげられるように頑張る。
その上で、最高にかっこいいパートナーとも繋がる。
2年後の私にここで約束しておきます。

私がこれからの人生でエネルギーを注いでいくことは、
多くの女性が安心して自分の力を発揮出来る世界を作ること。
それと同時にやりたい仕事は、
アスリートやアーティストといった自分の体を使って表現する人たちが
長く最高のパフォーマンスを出来るようにサポートすること。
心のこと、たくさん学んできたことを活かせるし
アスリートフードマイスターの学びももっと深めて生かしたいし、
操体もプロとして人に施術できるレベルに高めたいから
大好きな聖世ちゃんに弟子入りするし
聖世ちゃんみたく鍼灸の資格も取得する。
ししょーの魔法の質問ラブカード講座で出会ったまさよちゃん&けいちゃんは、偶然2人とも鍼灸の資格を持ってるお2人。
自分が怪我の多い選手だったのもあって、昔から鍼灸とかリハビリのことは興味があったんです。自分でお灸を使ったりね。
心と体のケアで目標にしてる先輩は、やっぱりまさよちゃんだなぁ♡
操体と間接灸は、全然痛くなくて心地いいのに効果絶大なんです。
絶対身につけて生かしていきたいスキル。
やだ。まだまだやりたいことがいっぱい過ぎるわぁ。

遠回りするにはもう、この命の時間は短すぎるから。

私はもういちど婚と共に、
もういちど新しい命を育みたいとも願っています。
すでに愛おしくてたまんない立派な娘たちがいるのに、
40歳を超えての出産になるかもしれないのに、ワガママでしょうか。
パートナーと結ばれたいし最愛の人との間に新しい命を授かりたい。
私にしかできない仕事もしたいし、もっともっと学びたい。
字面だけ見たらものすごい欲張りに見えるかもしれない。
でも、全部私がこの命を使ってやりたいことなんです。
叶えるためならどんな努力も厭わない。

そうやって自由に望んで叶える姿を
私は娘たちに見せたいんです。
出来るわけないとか贅沢だとかワガママとかそんなこと考えなくていいよって。
誰にも迷惑をかけず、誰一人傷付けることなく生きれる人なんて存在しないんだから。
助けてもらえること、許してもらえることに感謝して
自分も誰かを助けて許せる人になってくれればいいなと願っています。
子どもは親が言ったようにはならない。親がやるようになる。
いつか目にして、ハッとした言葉。
娘たちになって欲しい姿に、私が成る努力をすること。
エラソーに説教したって響かないけど、親の姿を絶対見てる。
挨拶も神仏に手を合わせることも、自然と出る態度を目の当たりにするとよく分かる。親が当たり前にやってることが自然と出ます。
だからね、娘たちがそれぞれの命を思いっきり謳歌して生きて欲しいから
まずは私が命を燃やして生きるんです。
いつうっかり死んでしまうか分からんからなぁワタシ。
気を抜いたら相当なポンコツ人間になれるので危険です。お風呂でよくウトウトしちゃうから娘ズがたまに監視に来るし。

ある日突然大好きな人に会えなくなることだって往々にしてあるもんね。
大好きなおじいちゃんに元気になって欲しくて千羽鶴折ってたの、
テスト勉強とか部活とかで中断しちゃってた間に亡くなってしまったのを
20年経った今でも後悔してる。
中学校の時には尊敬してたバスケ部の先輩が
高校に登校途中事故で亡くなって。
放課後集められてその知らせを聞いた時のこと、お葬式で流れてた先輩の大好きな曲、亡くなられる直前練習に来てくれはったこと、教えてもらったこと励ましてもらったこと、ずっと鮮明に覚えてる。
気がついたらもう、自分の娘が先輩の年を追い越そうとしてるなんて。
我が子が同じようになってしまったらなんて想像しただけで吐きそうになるほどの恐怖だ。

何か強い衝撃を受けた時にだけ心掛けるんじゃなくて、
この世界から消えてしまいたい衝動と戦い続けた経験があるからこそ、
この命で過ごせる時間を大事に生きたいと思うのです。
心から安心して、幸せいっぱいで、溢れる愛を大切な家族に注いで生きていく。
この人!って分かる人に出逢って、お互いとんでもない熱量で想い合って、支え合って高め合って笑って生きて死ぬ。
全て理解されることは求めない。こんな私を面白がってくれたら最高。
全部理解出来ない方が面白くない?一生わくわく出来るやん。
心の底からオーダーしたからね。あとは待つだけ♡
この世に1人しかいない私の争奪戦開始やねー。早い者勝ちです。

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