見出し画像

フェルメールと虹

朝、コーヒーを飲みながら画集をめくる。
すると、見慣れた絵に、
あるはずの無い虹が出ている。

虹が描かれた『デルフトの眺望』


これが画集の内表紙


おや?と思ったが、なんのことはない

窓から虹が入り込んでいた。

最近なぜか部屋に虹が差し込む。
どこかに虹の素があるのだろう。

子どもの頃から石好きで、キレイなカケラを安く買うこともある。


虹は窓辺の石入り瓶のせいかもしれない。


コーヒーのおかわりをして画集に浸る。

デルフトの眺望(1660〜61年頃の作品)油彩 オランダ フェルメールが住んだ市

デルフトの眺望は
『失われた時を求めて』の作家
マルセル・プルーストが絶賛した絵、とある。


私は “〜している女“ を何点か見て

締めはいつもの…
『地理学者』を眺めて終了予定。

ハンサム・・・地理学者か・・・
方向音痴の我が身には頼もしい人。
生まれ変わってそのへんにいてくれないだろうか。

いまだに世界を旅する夢を抱いている私の
うろつく背中をポンと叩いて、
こっちだよ、と言ってくれる…いい気分。



この記事が参加している募集

私のコレクション

いただいた、あなたのお気持ちは、さらなる活動へのエネルギーとして大切に活かしていくことをお約束いたします。もしもオススメいただけたら幸いです。