フェルメールと虹
朝、コーヒーを飲みながら画集をめくる。
すると、見慣れた絵に、
あるはずの無い虹が出ている。
おや?と思ったが、なんのことはない
窓から虹が入り込んでいた。
最近なぜか部屋に虹が差し込む。
どこかに虹の素があるのだろう。
子どもの頃から石好きで、キレイなカケラを安く買うこともある。
虹は窓辺の石入り瓶のせいかもしれない。
コーヒーのおかわりをして画集に浸る。
デルフトの眺望は
『失われた時を求めて』の作家
マルセル・プルーストが絶賛した絵、とある。
私は “〜している女“ を何点か見て
締めはいつもの…
『地理学者』を眺めて終了予定。
ハンサム・・・地理学者か・・・
方向音痴の我が身には頼もしい人。
生まれ変わってそのへんにいてくれないだろうか。
いまだに世界を旅する夢を抱いている私の
うろつく背中をポンと叩いて、
こっちだよ、と言ってくれる…いい気分。
いただいた、あなたのお気持ちは、さらなる活動へのエネルギーとして大切に活かしていくことをお約束いたします。もしもオススメいただけたら幸いです。