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Shall we ダンス? エレガントにド肝をぬく

ワタシのスペシャルsongのお話をいたします♫

このタイトル映画の日本版を数十回は見て、
曲は、悠に百回超えで聴いてる私です。

ブロードウェイのお芝居や
ハリウッド映画でも知られており
主人公の女性教師とシャム国の王様が
ダンスを踊るシーンの曲

ですが!!

私が夢中になったのは、むしろ
日本版の映画!

真面目一筋の中年サラリーマンが、
四十を越えて社交ダンスにハマる話です。

妻子を愛し、戸建の住宅ローンを返す生活、
幸せなのに、なぜか、むなしい彼は、

電車の窓からチラリ見た
ダンス教室の若い美女に憧れて


勇気を出して、こそっと、ダンスを始める

教室には色々な人たちがいました。

性格いいけど、モテない不気味くん
運動のために通う糖尿のポッチャリくん

亡き亭主の踊りを胸に、
ダンスに燃える肉団パートおばさん

大会を目指し、も〜、
大のオトナが夢中で練習!

そして主役の彼は、ついに
憧れの先生から、

Shall we dance? (踊りませんか?)
と申し込まれます。

真っ暗なダンスフロアーで、
スポットライトがふたりを照らす

彼女は真っ赤なドレス、

夢が叶ったとき、彼は…
仕事帰りの背広姿


一介のサラリーマンと、
世界優勝経験を持つプロが、
手を取り、楽しく踊りだす。

カメラがフロアを俯瞰で映す…

私も、あそこに入りたい!と、
何十回思ったことでしょう。

そしてついに、わたしは
真っ赤なドレスを買いました❗️

パニエもつけると、
フランス人形みたいに
長いドレスは大〜きく広がります。

『王様と私』のドレスのように♫

歌詞も英語で、ちゃんと覚えましたよ!

そして私は、これを、なんと
他人様の前で披露したのです!

それは有名ホテルで、ある方々の
パーティーの司会を務めたときでした。

余興でナニかやって♪ と
事前に私は言われておりました。
どういう立ち位置の司会者なのでしょうか

前半は、お決まり、黒の
パーティースーツで粛々と司会をし、

中盤で食事になる。すると、

マリーアントワネットのようなわたしが
入り口の外に隠れて?おりますと、

ホテルマンが、

え!! みたいな顔をする。 

それがまたいい気分でウインクしてやりました。

さて、室内は灯りを少し落とす

すると、ちょっとコミカルなイントロ。
そしてドアを開けて、

フランス人形みたいに裾の広がった
真っ赤なドレスで、ワタシ登場です

みなさん、口を開けて固まってる、

なんなんだ??? このド派手な女はダレだ? 
どっからきただ???

頭の中ぐるぐるのお客様たちを前に、

こんなに気持ちよいことがありますか。
客なんか、このさい、関係ございません。

シャ〜ル、ウイ、ダンス♫ 

超一流ホテルの、一番広いボールルームです。

ダンスを踊れる広さの部屋だから
ボールルームと言うのですよ。

このときの私のために、
このパーティーがあったも同然。

“ シャ〜ル、ウイ、 フラ〜イ ♪♪♪ ”   と歌って
上を見上げた時の天井の高いこと。

壁には美しい象牙色のレリーフ。
まるでそこは、ギリシャ神殿。

も〜私はとまりません。

だって夢に見た紅のドレス!

本物です。

ヒダヒダ、ドレープ、バラのアクセント、
フリフリもある。
恥ずかしさなど、みじんもない!


ここまでやると、お客様も
ようやく大喜びです。
写真パチパチの大拍手

そりゃ、当たり前です。
このメロディです。
誰もが胸が踊るように
できている
のです!

人は、歌って踊って笑って食べて

飲んで喜ぶよう、生まれついているのだ
、と

そう思わせてくれる曲、

それが『Shall we ダンス?』

こうしてわたしは、この曲、このドレスで、

同じ方々の別のパーティーでも、
ご披露!アンコールでしたよ
 笑。

今度もし、頼まれることがあったなら、
次は王様も出てくる、
なんてどう?などと考えている。

ホントに楽しくてなりません(笑)

これが日本版の歌


映画予告です。


最後のラストパーティー。皆んなドレスアップ


こちら元々の映画『王様と私』。デボラ・カーの歌とドレスが私の理想 ♫

ここまで呆れても、尚、おつき合いくださいまして、誠にありがとうございました。

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