初めての軽井沢から2日目。
朝はアパホテルの豪華な
朝ごはんから始まる。

基本早起きなので、
シャワーを浴び、
着替えやメイクを済ませた状態で
7時の開店と同時に朝食バイキングへ向かった。

朝ごはんは食べない、という
ファスティング生活を送っているはずなのに、そして
昨晩焼き肉をたんまり食べているはずなのに、
メニューの豊富さに
つい釣られて、トレーには既に
スクランブルエッグがたっぷり。
なぜか牛丼の具やカレーもある。
横を見ると既に
ウィンナーを3本も
取ってるし！！

朝から卵はもちろん
牛丼やカレー、ご飯もパンも
和のおかず、ロールキャベツ
、サラダも並ぶ。メニューの多さにはびっくりした。
アパったら
やるなぁ。

コーヒーはミカドコーヒーが
置いてあった。
牛乳やジュースも美味しかった。

いやいや、唐揚げまであるじゃないの。笑いながらも
食べてしまった。
証拠写真を撮られてしまった。笑

だって宿泊とセットになってるんだもの、そりゃ食べちゃうよねぇ。

そして今日はどこへ行こうかなの会議も途中に、夢中で食べた。プリンも食べた。コーヒーも。

とりあえず群馬へ行こうと
チェックアウトして出発。

とりあえず、帰りがてらの道だからという理由だけで
群馬県へ行こう。になった。

サファリパークに行きたがっていたけど、車汚されるのも、
子どもが多そうなのも嫌だよね、と
そうだ、来る時に高速道路から見た
こんにゃくパークは?
行ってみる?お土産買おう！！

と、車を走らせ、碓氷峠を下っていく。バイクがたくさんツーリングしている。
めがね橋、と言うパーキングポイントがあったので車を停める。
見上げると、レンガ作りのめがね橋があった。
高ーい！！
何も言わずに興味本位だけで登っていく。
うちら山好きだな。

ひんやーりした
トンネルの中はまっくら。
ライトがあるけど
25分歩く勇気はない。引き返す。
こういうところはさ、
なんかの秘密の取引とか
密会とか
スーツ不可でOKじゃない⁉️なんて思うほど
ひとっこひとり、いないのよ。

息を吐いたら
この真夏に白くなったからね。

怖ーい‼️なんて言いながら
階段を降りて、
次のお楽しみへ行くことにした。
碓氷峠の
山道をぐるぐる降りる。
こんにゃくパークへ向かう。

何だか子ども向けのような作りだけど大丈夫かな。浮かないかしら。

そんな心配をよそに
入り口でさっそく
こんにゃくソフトクリームを
ねだる。
入園する前にすでにこんにゃくに引っかかっている。
このアイス、
全然こんにゃく感なんてないわねぇ。と。笑

休日のため、
工場は止まっているので
映像でどうぞって言う
なんともおかしな
工場見学をして、
こんにゃく料理の無料バイキングへ。
並んでトレーを持って、
ひと通り見てみると

こんにゃく焼きそば
こんにゃくステーキ
玉こんにゃく
こんにゃくレバ刺し
タコの唐揚げ風こんにゃく
白滝の揚げ物まである。

揚げ物だなんて。
跳ねないのかしら。

もちろんこんにゃくゼリー
コーヒーゼリーなどもあり、
全て無料。

カリカリしたタコから風のこんにゃくが
美味しいこと。
すべてこんにゃくなのは分かっているのに、お昼代わりに？
みんな美味しそうに食べている。かなり安上がりだよな。なんて大笑い。

ここの人気の秘密が分かったところで
詰め放題のこんにゃくを詰めまくってしまい、けっきょくなんだかんだ大量に買い、
こんなのお土産にもらって楽しいのかなと、人の迷惑考えず、
重たーいお土産をたくさん買ってきた。

そうだ、昔ガイドだった頃のアナウンスに
「重さもあり、健康にも良く
どなたにも喜ばれるこんにゃくをお土産にするといいですよ」なんて
群馬の帰りには必ず言ってたっけ。

お客さんは、こぞってこの一言でこんにゃくのお土産を
たくさん買ってくれる。

そして私たち乗務員は
裏でお茶を飲んでお菓子を
つまんでいたっけ。

たしか、近くには繭から絹糸を作る工場があったな、
でもさ、そんなに工場見学ばっかりしてどーするのよ、
って事で、
こんにゃくパークで見た
ポスターだけで
大黒様のいるという、
中之嶽神社⛩へ最後に寄って、
帰ろうってことになった。

さぁて位置をナビにオン‼️

けっこう距離はありそうだけど、そんなことぶつぶつ言う人ではない、決めたら
スイスイと山道を進んでいく。

途中、とても眠くなって
こくんとしたあたりで
外を見ると、山の中腹。

どうやら妙義山を登っているようだ。

山のてっぺん近くまで来ると
駐車場があり、
ふと山の方を見たら
で、で、でかっ！
なにやら金の大黒様のお姿が。

なにこれ‼️
あまりにも大きいので
とりあえず、
近くまで行ってみた。

普通は打ち出の小槌を持っているらしいけど
ここのは剣を持っていて
勝負の神様でもあるらしい。

隣には高ーい階段があり、
苦労して上がって参拝すれば
願いが叶いそうな雰囲気。

登りがいのありそうな
石段。
手すりを頼りに
頑張って登る。
お参りを済ませて、
上から見る階段はもっと怖い。
そろりそろりと、降りて行く。

下まで戻ると、
頼んでおいた御朱印ができていた。
名前入りで、可愛い、美しい。
こんなの初めて。

どなたも幸せでありますように。と願うつもりでいたけど
やはり自分の家族や、
優しい人達の幸せを願ってきた。あはは。

さて、妙義山を降りたら、千葉までまっしぐら

友部ＳＡで
アジフライ、メンチカツと
揚げ物の定食を食べ、
（結局揚げ物）
楽しくもおかしくもある、
ノープランの美味しい旅でした。