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自己表現に間違いとか存在しないし、人に察してもらおうなんてむりよ

衝撃が走りました。

私が就職活動のために企業に合わせたしょうもないもりもりのエントリーシートを記入している中

Twitterで目に飛び込んできたのは大学の友達のミスidの部門受賞。

詳しいことはわからんがこんなコンテストらしい

新しい時代にふさわしいまだ見たことのない女の子の発掘オーディションに選ばれたのだ

いや、すごすぎる。

何がすごいって、私が知る限り彼女はちょっとメンヘラでちょっとコンプラに引っ掛かりそうなジェンダー問題に少し詳しい女の子っていう認識だったからだ(こんなこと言ったら怒られそうすみません)

たしかに特徴的な部分もあったけど、ちょっと過激発言をするタイプって感じの普通の子。

一回飲みに行ったときは下ネタの話とメンヘラの話しかしないし。(笑)

いろいろ毒を吐く少し変わった子っていわれるかもしれないかんじの

でも、でも、その子が。その個性を曲げずに、一本の鋭い刃を掲げて飛び込んで、一年間戦ってこのコンテストで受賞したんだ。

想像でしかないけど。たぶん批判も理解されないこともやまほどあったと思う。普通なら推敲してしまうかもしれない文章も言葉も表現も彼女は彼女のまま出していったんだ。

他のコンテストだったら?評価されなかったかもしれない。

でも自分にあうかもしれないテーマの挑戦、環境を見つけて、自分だけの土俵をくりぬいていったんだ。

一年前に挑戦し始めた彼女が言ってたのは

「正直フォロワーとかそんないないしインフルエンサーみたいなやつには投票率で負けるけど、●●(彼女の名前)は一人の審査員を狙っていく」って。

普通なら恐れてしまうような舞台でも

自分なりの正論を、振りかざして

決して曲げることなく

未熟さとか醜さ関係ないく

戦ったことに、もうすごいしかでてこない。

ここ最近で一番勇気をもらった。

この受賞で彼女はすごいと思われるかもしれないけど、少なくとも一年前は普通の大学生。私は授業が同じだったから知っている。

周りの目を気にして、小さな環境の中でささいな言葉に振り回されて、自分の考えに自信が持てなくて。上司の言葉をうのみにして。そんな弱弱しい自分。就職に向けて、妥当な企業に妥当な言葉を添えたエントリーシートを書いている今の自分はいったい何なんだろう。

考えさせられた。

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