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65.むかしのゆめ

20代に突入し就活という言葉がよぎる今、周りを見回すと昔の夢を追い続けている人はそう多くないように感じる。でもそれはきっと良いとか悪いとかそういうことではない。各々がそれまでの人生の中でもっと追いたい夢を見つけていたり自分自身の適性を見極めた選択をしていたり、変化していくのは当然のことだと思うから。それでも私は昔の夢を諦めない選択をすると決めた。そう報告したごく少数の友人にはひどく驚いた顔をされたけれど、もう諦めたことを後悔する日々に戻りたくない思いが強い。


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先日横浜アリーナで開催されたRADWIMPSのライブに参戦してきた。初参戦となるはずだったこんにちは日本というツアーが新型コロナウイルスの蔓延に伴い中止になり、念願の参戦となった。初めてのRADのライブということでとりあえずセトリを見て出来る限りの予習をして会場へ向かった。




有名曲以外もそれなりに聴くけどアルバムの曲まで全部知っているわけではない、くらいのファン歴なので初めて聴く曲も何曲かあった。その中の1曲に『夢番地』という曲があって、この歌詞に“今“の私が出会えて本当によかったと思っている。

「僕が立っているここはきっと誰かの願っている場所で 誰かが立っている場所がきっと僕の望む場所で」

RADWIMPS  『夢番地』



私は今きっと誰かが目指し、自分の居場所にしたいと願い、そして誰かが夢破れた場所に立っていて、この環境にまずは感謝しないといけない。それでも、私には私の目指したい場所があって、そこにはもうじき誰かが立つことになる。自分も立ちたいと願うならば、相応の力をつけてチャンスを虎視眈々と待つしかない。チャンスが来たときにいつでも掴み取れる自分でいなければいけない。頑張ると決めたんだろう?頑張ろうね、私。

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