親父が送ってくれた宝物!

実家の親父から荷物が届いた。

いつものように、米や野菜などを送ってくれた。
もう39歳。子どもも3人いて、生活を養うだけの仕事もしている。

両親にはそんな事は関係ないのだろう。
子どもはいつまで経っても子どもなのだろう。

大学時代からいただいている仕送りが未だにもらえている。
ほんとうに感謝ばかりだ。

そんな荷物の中に、親父から部屋を整理したからとの理由でこんなものを送ってくれた。

自分が小学校・中学校・高校時代の通知票だ。

どれだけ保管が良いんだと、驚きばかりだった。

自分の子どもたちの成績票を見ることは最近あるものの、まさか自分のを見るとは思ってもみなかった。

32年前までタイムスリップしたような気持ちになり、過去の自分を見つめ一年一年見返してみた。

成績は恥ずかしいものから、誇らしいものまで様々だが、先生たちのコメントに涙が溢れた。

細かいところまで一人の人間をよく見てくれていてしっかりと評価してくれている。

良いところ、さらに期待するところなどほんとによく見てくれていた。

驚きだったのは性格、行動など小学校から今にいたるまで変わっていない!
三つ子の魂百までとはよく言ったものだ。

人は変化するものだと、思っていたが
根本は変わらないのだ!

この発見は普通出来ない。
大事に大事に保管してくれていた親父に感謝したい。
また、今このタイミングでこの通知票を見れたことが私中で大きな宝物になった。

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