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親友との2年ぶりの再開

仕事、仕事、家庭、仕事、家庭、家庭。
40歳も過ぎ、仕事と家庭で時間が埋められている。

これからの人生、これはまずいなと考えた。
心から素直な話が出来る親友はいるか自問自答したときに一人の顔が浮かんだ。

中学時代の親友だ。
三年間同じクラスになり、馬が合った。
彼は自分とは違い成績優秀で常に学年トップだった。
真面目で、向上心高く、知識も幅広い。
とくに彼の素晴らしいところは、謙虚なところだ。
成績優秀で学年トップであると、上から目線で話をしたり、人を見下すような態度になる人がいる。
彼はそんなところを微塵も感じさせない。むしろ教えを請うような姿勢をみせる。

学年底辺の自分にだ。
そんな彼の対応が大好きだった。

大人になり、それぞれ家族を持ち、会うことはあったが最近あえなくなっていた。

このバタバタした状況で今後会えなくなっていくのも寂しので、思い立ちすぐに電話をした。

心よく会うことを承諾してくれた。

久しぶりの再開を果たし、他愛もないはなしをしながら、お互いの今や今後を語り合った。

お互いに気が合うので、会話の内容があう。
仕事では相手に合わせることが多いので、シンプルに気を使う。

ただ親友とは気を使わず話が出来る。
これはすごいことだなと改めて感じた。

気を使わずに話が出来る。ストレスフリーなのだ。
こんな存在がいるのだろうか。
これからも大切にしたい、時間であり友である。

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