やっぱり人は一人では生きていけない!

スーパーや大型店で商品を手に取り購入する時、当たり前のように購入している。今ではスマートフォン上で購入して手元に届く。

手元に来るまでの流れを逆再生して、見てみたらどうなのか?

例えば、人参一本。
スーパーで購入。自分の手元にきて美味しくいただく。

順に遡ってみよう。

スーパーの陳列棚に並べられ、その並べる為の箱の中には大量の奇麗な形の整った人参がある。

人参の入った沢山の箱たちは、スーパーの倉庫に置かれいる。

トラックに大量の人参の入った箱たち運び込まれ運搬される。

出荷元は、農家や野菜問屋、野菜販売だ。

野菜問屋は農家から人参の状態を確認して、農家の人たちと話をして、一本幾らで購入するか交渉をする。

話が決まれば農家から人参が売られていく。

農家は人参を育てるために数ヶ月かけて栽培をする。

そこには人手や土地、肥料、種などコストがかかっている。また時間や手間という大きな労働コストも忘れてはいけない。

これが人参が手元に届くまでの大まかな流れだろう。

途中さらに細かな工程があるのであろうが、人参一本手元に届けてもらうだけでどれだけの人が関わっただろうか!

農家、野菜卸業者、運搬業務、スーパーの陳列者、レジうちなどなど。

数百円の人参に沢山の人が関わっている。

☆☆☆

例えが変かもしれないが、食事をするだけで沢山の人の関わりがある。
つまり、生きて行くためには、多くの人の関わり、助けが必要なのだ。

一人の力は弱いかもしれない。
ただそれが繋がった時は大きな力になる。

一つの点から線になり、線から面になり、やがて面は立体になっていく。

世界はそうやって成り立っている。

どの点も欠けてはいけない。

なぜなら全てが巡り巡って崩れてしまうから。

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