素敵なおとなになるために

今朝たまたま小林麻美さんのインタビューを読んでいてすごく素敵だなあと思ったこと。

ちなみに知らない人のため、小林麻美さんはその昔ユーミンが日本語作詞した「雨音はショパンの調べ」(原曲はI like Chopin)という曲がヒットしたモデルで元歌手・元女優さん。子育てに専念されていたようで長年表舞台には出てこられなかったけど最近よく記事を目にします。

で、インタビューで素敵だなと思ったのがテーブルセットでもなんでも完璧すぎると崩したくなっちゃうっていうの。その価値観大好き!って思いました。この良い感じにハズすっていうか崩せるのが粋なオトナのセンスだよなーって。いわゆる抜け感ってやつかな。ファッションとか見た目だけでわざとらしくやることはできても結局は中身に余裕があるからこそしっくりくる外しワザなんだろうな。

シャネルが出かける前には鏡を見てアクセサリーをひとつ外すって言ったことにも通じる気がします。

まあでもやりすぎちゃって気合い入りすぎちゃってるのもそれはそれでかわいいか笑

あと小林麻美さんのインタビューでは旦那さんが、若さはあっという間になくなるけど魅力は60でも80でもなくならないって言ってた話かな。だから常に好奇心を持ってポジティブに生きてる人はいくつになっても素敵なんだと思います。あーそういうオトナを目指したい!(って十分私も大人だけど素敵な60代なんかにしたらまだまだ)

好きな女優さんでこの抜け感がサイコーだなと思うのがダイアンキートン

ウディアレンのアニーホールって映画に出演したときの画像ですが私の最も影響を受けた映画のうちのひとつ。素敵なオトナの女は男性的な要素もさりげなくファッションに取り込めてセクシーであることだ、っていまだに信じて疑わない私です。

そういえば短大のときのイギリス人の先生はどことなくこのダイアンキートンに似ていて、金髪のロングヘアでいつもメンズのセーターを着てたこと思い出しました。うわーかっこいいって思ったな。

流行とかには左右されない自分なりの不変的なおしゃれポリシーってなんだろ?

それを見つけていく過程もまた楽しい、大人への旅路はどこまでも続いていく。

そう、素敵な大人になることはたぶん結果じゃなくてその過程にあってそれはまた生きることそのものなのかもね!だから何歳になったら終わりとかは絶対にありえないとおもいます(自分への励ましも込めて笑


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?