リカレント(学び)
前編でリカレントの学びから行動へ進もうを投稿しました。
提案した行動変容で最も大切で習慣にしたいコトを書いてみます。
学びの倍速化
進度を量るコト
方向を見定める
1.学びはWeb学習を倍速でやってOKです。
リアル講演を聞いていても思い出すコトは一握りです。その防御でメモ書きをしている人もいますが、その内容を思い出し読み直しても演者の意図を再現するコトは激ムズです。
倍速再生で、なおかつ記憶に残るシーンやフレーズがある筈です。
でも実は残っているそれは、既に見たり聞いたり読んだりなど体験している既に知っている内容だとすれば、上書きしているといえます。
2.孤立学習で大きく欠落しているのは、進度の評価です。
学んだコトで何がどのくらい進化しているのか、価値測定が必須です。それは何か、それは幾らか、といった自問を掛けてみるのですが、後段の幾らという価値を量るコトをしていないケースがたくさんあります。これでは役立つチャンスを創るコトはできないだろうと思えます。
3.リカレント教育の成果は、行動変容で増加した経済効果です。
これを否定されることが多いのですが、実はそれは生涯学習という神格化した目的を追求していますよとお伝えしたい。使わない知識は学びの蔵だけが建っている状態ですから、たいへん勿体ない行為です。
学びが価値あるツールになったら、次は役立てる方向性を見い出して一歩を踏み出すコトが最も重要な目的手段となっているはずです。
さいごに逆説的に、価値ある学びのない行動は乱暴です。
やりたいという衝動だけでビジネスを立ち上げては、お客様がただただ迷惑な話になってしまいます。たとえば飲食業の味が美味いでは定まらないとか、教室ビジネスでプロ化できないテクニック演習とか、街中にもチラホラ見掛けたりします。
経営は、計数の営みと言われるくらい、バリューマネジメントが大切ですし、その行動で生活が営めなければ商売は不発だと判断できます。
最後までリカレント(学び)読んでいただき、ありがとうございました。
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