リカレント
いよいよコロナ渦から社会が脱却するタイミングが4月に迫ってきています。されど無かったコトにして昔に戻るのでは無さそうです。
はたらき出しを支援している身にとって、要請されるチャンスは増えてきていると感じているのですが、相談をいただいている多くの方の動機付けに、てっぺんに上り詰めようというようなギラギラとしたマインドは見当たらなく、その冷え込みを感じてしまうのです。
感染症は人と人の距離を離すことで防疫に資するとしてきました。
そして収入を支えていた労働時間は距離をとればとるほど少なくなって経済活動をとても抑え込んでしまったのです。
前振りが長くなりましたが、自室に引き込む孤立を選択している状態があり、そこでセルフブランディングやネクストキャリアパスといった再構築にむけ自らを鼓舞するためにリカレントという手段を取り始めたと多くの事例観察から、社会変化を感じるのです。
リカレント学習に光が当たっていますが、そこで留まっていてはリカレントの輪は完結してはいません。ブランディングやキャリアパスだけを新しく作り直しても、経済収入を安定させることは叶わない筈です。
タイトル画に掲載した高尾山の山頂風景はオーバーユースだと言われていた賑わいは既に遠のいています。明らかに行動変容が起きているのではないかと思わせる風景があちこちで見受けられるのです。
行動制限のない経済活動が4月に再開されるのでしょうが、その準備にエネルギーを注いでいきたいと伴走者は思っています。学びの時間を大切にして、リスタートする動き出しをもっと大切にしていきたい。
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