定期マガジンを始めることにした

筆力が確実に落ちている

自分に文才があるとは思わない。回りくどい文章を書くタイプだと分かっている。でも、文章を書くこと自体は好きだ。
以前は、ほぼ毎日、ブログを書いていた。仕事が忙しくても、子供が生まれても、それでも書いていた。
書くネタが豊富にあったわけでもない。書けたのは「書く」と決めていたからだ。書けるから書いたのではなく、書いているから書けたのである。
理由はそのうち明らかにするけれど、数年前からブログを書かなくなった。そうすると、どんどん文章を書くのが遅くなっているのを感じるようになった。書いているから書けていた男が書かなくなったのだから、書けなくなるのは必然だ。
以前は、学級通信を書くのも、通知表の所見を書くのも苦にならなかったはずなのに、今は、学校通信を書くのにヒーヒー言っている。キーボードを打つのも遅くなった。ミスタッチも増えた。
確実に、書く力が落ちている。

そこで考えた

やっぱり、定期的に書かなくちゃだめだ。
ということで、あれこれ考えていた時に、石川晋さんの「個人通信」を読みながら思った。
「月に100円でもお金をいただいたら、何が何でも書こうという気持ちになるだろうな」
ということで、石川さんの真似っこをして、私も「月に100円の定期マガジン」を始めることにしたのである。
目標は週に1回の発行。少なくとも2週に1回は発行すると決めて、それなりに長い記事を書くようにしたい。(それなりというは、この記事くらいの長さである。)
ただ、決めてからもあれこれ悩んでいた。
始めるからには、絶対に継続させたいからである。何名の方が購入してくれるか分からないけれど、一人でもお金を払ってくださる方がいらっしゃったなら、本当に継続して書き続けなくちゃいけない。なので、ちゃんとネタを集め、「これならある程度書き続けられるだろう」というところまで、構想を練っていた。
ただ、考えに考えた結果、辿り着いた結論は「考えていても仕方ない。まずは始めないと、始まらないな」というものだったのだけれど。
ということで、それほど記事を書き溜めているわけではないが、始めることにした。

今後書く予定の記事

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345字
21年間公立小学校に勤めた後、私立小学校に転職しました。 今は校長をやっています。 2010年から『学び合い』(二重かっこの学び合い)の授業づくりに取り組んできました。今までの実践に関する情報の他に、学級づくり、学校経営に関する情報を書いています。

なおたかの『縦横無尽』

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高橋尚幸と申します。。 教育に関する雑感、授業実践の紹介、校長としての発見などを書いています。 週に1~2度程度、記事をアップします。やる…

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