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話のズレが起きる2つ理由と3つのパターン

<目次>
◼︎本を読んだキッカケ
◼︎ズレが起きる2つの理由
◼︎ズレを起こす3つのパターン
◼︎次回予告

◼︎本を読んだキッカケ

私は人と話している時に会話にズレが生じることがよくある。

例えば上司とMTGをしているときに、上司の発言が理解ができないことがある。
わかったふりをしてしまい、後日理解ができないことを上司に指摘され叱られる。

そのようなことが何度もあることから、なんとかして会話のズレを無くしたい。
それがきっかけで私はズレをなくすための本を探し、この本を見つけました。
今回紹介する本は「信頼されていないのは話がズレているだけ」という本である。

◼︎ズレが起きる2つの理由

では会話のズレを生むのは何か?
この本では2つの理由があるとされている。

①お互いぼんやりとした会話をしてしまうこと

考えがぼんやりとしているので自分もわからず、相手もわからない。
そのためお互いになんとなくで会話が終わってしまう。

②言葉を省いてしまうこと

考えがはっきりとしていても、相手はわかっているだろうと思い、省略をして伝えてしまう。
結局重要なところは伝わらず、断片的なことしか伝わらない。

以上2つの理由からズレが生じ、会話が噛み合わないという事態が発生してしまう。
そして自分たちがやってしまうズレにも3つのパターンがあるという。

◼︎ズレを起こす3つのパターン
では3つのパターンとは何か。
それは、「反射」「思い込み」「知識不足」である。

①反射
相手の話を聞いたときに、そのままわかりましたと反射的に答えてしまうことである。
本当は理解もしていないのに、「わかりました」という返事をしてしまう。
結局返事だけよく、ズレによる問題が発生してしまう。

②思い込み
相手の言ったことを、勝手な解釈でわかったと思うことである。
前提を理解しようとぜずに、わかったふりをしてしまう。

反射と違うのは、尋ねたときの反応である。
反射の時は、わかったのかを尋ねるとわからないことを素直に言える。

一方思い込みは、わかったかを尋ねると理解したような反応をする。
これは相手が確認をしてきても、自分がズレを修正するという意識がないとズレたままになってしまう。

③知識不足
これは知識がなく理解ができないことである。
例えば、ROIという言葉が投資対効果という意味を知らなければ答えることもできないだろう。
これは常に勉強をしていかないといけないし、わからないことを素直に聞かなければならない。

◼︎次回予告
ではこの3つのパターンを起こさないようにするためにはどのようにすればいいのか。
主に3つあり、次回にそのことについて別の記事を書こうと思う。
ズレが発生する理由とパターンを知っているだけで、相互のコミュニケーションはうまくいくだろう.

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