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ジャンケン以外の決め方②

前回に決めるといえばということで
『ジャンケン』を取り上げた

個人的には
こども達がいきなり
じゃあ今日は『狐拳』で勝負な!
とか
今日は『虫拳』で!
ってなったらだいぶファンキーな児童館だと思う。

〇〇拳の便利さは
なんといっても、なんも使わないことだ。

しかしながら
むかしから子ども達はさまざまな方法で
いろんな順番やチーム分けをおこなった。

②草相撲
屋外での遊びの中で使われたのが草相撲だ

2-1「松葉相撲」
一番有名なのは「松葉」か

富山市科学博物館より

必勝法…しらなかったw
覚えておこう。

2-2「すみれの花相撲」

すみれ

花と花をひっかけて、どちらかの花を
落とした方が勝ちとなる
この遊びから相撲取り草、相撲取り花という別名がある。

2-3「おひしば・めひしば」

メヒシバ
メヒシバの相撲

メヒシバは穂をつかって、結び、相手のものと組み合わせて引っ張り合う。メヒシバも相撲草という別名があるのはこの遊びからである。

2-4「オオバコ」

私的には相撲取り草はこれ、オオバコ
オオバコの花穂の茎でやる。こればっかやってた。

2-5「ゲンノショウコ」

私としたことが、初めて知った。
なので、やったことない。
ゲンノショウコの蕾のサヤはホウセンカやカタバミと同じように衝撃によって弾ける。それをぶつけ合って相撲勝負したようだ

2-6「ムラサキカタバミ」

ムラサキカタバミ

同じようなやり方で、イモカタバミや紫カタバミの葉っぱでもできる。
長めに葉っぱの茎を根本からとって、
茎を葉っぱの根元でひっぱると、中心のスジだけスルスルとぬける。
その状態で葉っぱ同士をぶつけて相撲するのだ

いまのこどもたちは
植物をつかって順番とかきめたりするんかなぁ

してほしいなぁ。
春はいろんな植物であそべますよー

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