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コロナ禍によく聴いたアルバム〜その2「2021年編」

2021年編も女性ボーカルが多く、どんより暗いテイストばっかになってしまった。

Happier Than Ever / Billie Eilish

ディズニー+で配信されたこのアルバムのためのスペシャル・ライヴと合わせてよく聴きました。吸引力のあるボーカルと独特の個性に惹きつけられました。歌詞も赤裸々だし。

30 / Adele

この時期のライヴをテレビでこの前やってて、それも凄く良かった。何となく気難しそうだけど、魂を揺さぶられる歌唱にデビュー時から気に入ってました。彼女の音楽性は一貫してますね。安心して聴けます。

Rayon City / Kristina Train

デビュー作は日本でもけっこうプロモーションされてたけど、近年の活動はマイペースのようです。でもサブスクあるから、国内でリリースされようとそうじゃなかろうと気軽に聴ける環境になったのはホントに良いことだと思います。今回も決して派手ではないけど、シンプルな歌モノのアルバムとして愛聴してます。同じ年にライヴ・アルバムも出してて、こちらはバンド・サウンドです。

In These Silent Days / Brandi Carlile

近年、特に気に入ってるブランディ・カーライル。カナダ出身のシンガーです。同じカナダの大先輩、ジョニ・ミッチェルの奇跡の復活をサポートしました。このアルバムも名曲揃いで、Dolby Atmosの空間オーディオで聴くとさらにボーカルの艶が感じられます。

Queens of the Summer Hotel / Aimee Mann

エイミー・マンもずっと好きなシンガーです。きっかけは映画『マグノリア』。あのぶっ飛んだストーリーと彼女の深みのある世界観が実にマッチしてました。声の魅力が最大限に活かされた美しいメロディとシンプルなアレンジ。このアルバムも期待を裏切りません。

I Dream of Christmas / Norah Jones

2021年編の最後はノラ・ジョーンズのクリスマス・アルバム。このバウンド感が心地良く、スワンプ・ロックのテイストさえ感じました。元々ノラはグラム・パーソンズ 好きですしね。このアルバムのプロモーションで、NYのエンパイアステートビルの屋上からスペシャル・パフォーマンスを行いました(こちら)

ビートルズのカバーもやってて、バンドの演奏共々、凄く良いです。もう何度も見直しました。

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