Apple Musicが提供している「空間オーディオ」。Dolby Atmosという音声フォーマットで、左右だけでなく前後や上下から音に包まれ、より没入感を得られる。配信されてる中から、僕が気に入ってるアルバムを紹介します。

まずはこれ。音が縦横無尽に飛び交い、このフォーマットにピッタリなアルバムです。より「マッド」な世界観を堪能できます。

最近こちらもリミックス版がリリースされ、より立体的なサウンドで楽しめるようになりました。オリジナルのフィルムが見つかったとのことで、日本でも上映してくれないかな。

ロキシーのサウンドは正に空間オーディオと相性バッチリ。とくにアヴァロン収録曲は素晴らしいミックスで聴けます。

元はモノ音源ですが、ブライアン・ウィルソンの狂気の音世界を立体的に表現しています。同様の効果はドアーズのアルバムでも感じられます。サイケに空間オーディオは合いますね。

昨年のライヴですが、最近Dolby Atmos化され配信中。ター坊の包み込むような温かみのあるボーカルがより楽しめます。

ビートルズのアルバムは結構Dolby Atmos化されてて、音の分離が素晴らしい。コーラスの重ね方とか、細かい装飾音、リズムの跳ね方、色んな新しい発見がありました。いまだに新たな気付きを与えてくれるビートルズ。こんなグループ、もう出て来ないでしょうね。

ガガのアルバムはおそらくすべてDolby Atmos化されてると思うのですが、中でもこれが良いです。ポップでダンサブルだけど深みがあってダークな世界観を持ってます。去年の来日公演もこのアルバムのコンセプトが中心になってて本当に感動的でした。

空間オーディオにあうアルバム、と言えばやはりこれですね。音がグルグル飛び回ります。

ジョニのカムバックは、ただただ嬉しかった。それを手助けしたブランディ・カーライルも大好きなシンガー。多幸感に包まれるライヴ盤。

弾き語りなので、彼女のボーカルの魅力、唄心がストレートに伝わって来ます。