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ギターの話 その3

Fender USA Custom Shop
Eric Clapton Stratcaster

(Olympic White)

手に入れたのは98年か99年。その数年前に黒のストラトを買ったんだけど、音が格段に良かったのと(価格も格段に違った)(汗)ネックのバーズアイの美しさに惹かれて2本目のエリック・クラプトン・モデルがウチにやって来ました。

バーズアイ。こんな感じ

80年代の半ば、フェンダー社にエリック・クラプトンが「ストラトキャスターでレス・ポールのようなサウンドが欲しい」というオーダーを出します。そこで、レースセンサー・ピックアップで、ミッドレンジ・ブースター内蔵のクラプトン・モデルが誕生します。
その経緯はこちらに詳しく書かれてます。

ブースターをフルに上げてピックアップをフロント側にするとレスポールのようなウーマン・トーンが鳴り響きます。リア側にすると、ブライトでハードな音色。ハーフトーンだと、良い感じに枯れてくれます。その後、ノイズレス・ピックアップに変更されるんですが、僕はこのタイプのストラトを弾きまくってる時期のギター・サウンドが好きです。アルバムでいうと、『Journey Man』から『From The Cradle』辺りですね。

これは、まさにその時期です。このツアーの日本公演(1995年、代々木体育館)でオリンピック・ホワイトのストラトを弾くのを見て、このギターが欲しくなりました。

ヘッド部分

ギターの話 その1

ギターの話 その2

このシリーズの最新版はこちらです。
ギターの話 その5

my note #84

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