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【日記】自分が不完全だと思うことが、最適解を見つける条件だと思う

ある問題点を解決しようとすると、大体がそのことに関して答えを持っているという団体なり思想に出合います。
そしてそれらの思想を勉強すると、そのコンセプトによって自分がバージョンアップするのが分かり嬉しいですね。
でも、それを一定期間現場で使っていくと、そこに少しずつ問題点も見えるようになります。

そして、多くの場合はメリットとデメリット、作用と副作用、一長一短があるのが分かるようになります。
全てに於いて完璧というのはありませんので、当然でもあります。
その一長一短を感じるようになると、他の関連する団体や思想を学ぶようになります。

そうやって月日を重ねていくと、結局自分で考えて、一長一短どうしの一短を一長を用いて相殺して、全てよしにすればいいじゃないかと思うようになります。

例えば、とても効果が高いけど時間がかかる。
効果は少ないけど短時間で対応ができる。
一長一短ですね。
ならば、効果が高くなおかつ短時間で対応できるものを作ればいいですよね。
そのためには、それぞれのいいところを持ち寄ってハイブリッドで改良していくことです。

普通、協力すればよりいいものができるというのは周知の事実です。
でも、、、。
多くの団体や思想を持っている方々は、それをしません。

なぜなら自分達の思想が一番いいと思っているからです。
他はいまいちだと思っているからです。
だから協力しない。
強力じゃなくて、皆が自分達の思想を学べばいいじゃないかと。

何というか、、、狭いですよね。

仕事や社会貢献というのは、相手があって成り立つわけですし、困りごとを解決するのに自分達のこだわりとか思想とかって二の次だと思うのですが、それができない。
自分が一番だと思っているからですね。

そもそも人間は自分の考えが正しいと思う傾向があります。
そうじゃないと決断なんてできないですからね。
でも、だからこそ謙虚という態度が大切で、自分は不完全だという事実を認めることです。
より優れたものがあるならば、それを取り入れる柔軟性が、本来は利他の考えのはずであり経済や仕事の基本であるはずです。

僕は専門的な分野を突き詰めようとしていますが、できるだけ広い視野を持つようにしています。
専門バカになると視野が狭窄して、自分の未熟さに気づけなくなってしまうからです。
広い視点は、自分の立場や立ち位置を見える化し、くだらない拘りに束縛されることなく、相手の利益を最大限に考えることができる視点です。

サービス業の僕らは結局、相手、依頼者が一番喜んでいる姿が最高のモチベーションのはずです。
自己実現は自分のためではなく、他者のためになすことが自己実現です。

拘りと視野狭窄は往々にして陥りやすい盲点ですので、「人のフリ見て我がフリ直せ」で、気をつけたいですね。
極力そういうくだらない拘りの人間関係に関わらないようにしていますが、難しい時もあります。
ふぅ人間ってなんとも複雑な生き物ですね、、、。

僕は、予防運動をフラットに、客観的に当たり前にしたいと思っています。
いやカリスマの〇〇先生だ!ではなく、知る人ぞ知る名店ではなく、当たり前に誰でも理解でき、誰でも恩恵が受けられる社会にしたいなと。
僕もまだまだ未熟ですし、もっと多くの方とコラボレーションして一長を伸ばし、一短を小さくしていきたいですね。

よろしければサポートをお願いします。私自身ではまだまだ微力です。当たり前の選択や情報を得ることができていない方々に、予防医学の視点で、知らなかったことで損した方を少しでも減らすよう、有益な情報を発信していきます。皆様の応援を励みに、より精進して行きます。応援ありがとうございます。