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【日記】ケーキの切れない非行少年たち

ラジオでこの著者である精神科医宮口先生の話を聞きました。
軽度な知的障害の子どもたちが社会に適応できずに結果として凶悪犯罪を犯してしまっていると。

受刑者たちは「見た通りに書きなさい」が出来ない。

IQ75以下だと障害者として支援の対象となるが、85程度の境界域の子どもたちは、支援もされず忘れられていると、、、。
実は7人に1人が境界域の人で、珍しくないという。

出来る人は頑張ったととして評価されるのが常識。
でも出来ない人が頑張っていないとは限らない。
頑張れない人がいると。

これは人間が作った社会や価値判断のとても本質的な部分をついていると思いました。

本の要約はこちら。

宮口先生が行っている、子どもの認知機能を高める活動である「コグトレ」はこちら。

素晴らしい提言であり、活動です。
感動しました。
これは作業療法士がぜひ中心となって広めて欲しいですね。

またキッズヨガが一番親和性が高く意義としてもある分野だと思います。
キッズヨガを行っている方々はマストな知識ではないでしょうか。

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