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3歳児のやる気スイッチ

今日もお風呂上がりに全裸ダッシュをしている息子。

謎の必殺技名を叫びながら得意の右ストレートで突進してくる。

このような光景は日常茶飯事であり、男子心的にはすごく楽しいんですよね。

妻的には何が楽しいのか、共感ポイントはゼロらしいのですが。


そんなスーパーヒーローの行動に変化が!

これまではお風呂上がりに、いかに早く体を拭き、いかに早く服を着せるかの戦いだったのが、今は自分でいかに早く服を着るかを競うように。

自分で着てくれるのはとても楽。

きっかけは、父と息子の風呂上がり早着替え対決。

お互いに負けず嫌い。笑


風呂上がりに全裸でゴロゴロテレビを見ている息子に、ボソッと一言。
「今日も父の勝ちだな」

3秒後に猛烈な勢いで母を急かせながら服を着て、
「僕の勝ちだ!」と言い張る。


こんなやりとりが楽しくて、色々とあの手この手でコミュニケーションを考えています。

たぶん
「早く服着ちゃいな」とか
こちらが服を着させようとしても
全然着ない。

ちょっとニュアンスは違うかもしれないが、北風と太陽の話なんでしょうね。

しかしながら、きっと早々にこの早着替え対決も飽きられる日が来ることでしょう。

次の作戦を考えておこう。


3歳を少し過ぎたあたりから、この「やる気スイッチ」「行動のスイッチ」が自分で切り替えられるようになってきたと思う。

自分のしたいことと、生活する中でしなければならないこと、このスイッチの変換がスムーズに行かないことが、我々親側のイライラの原因かもしれない。

まだまだスイッチ切り替えには所要時間のムラがある。
すぐできる時もあれば30分くらいかかる時もある。

それでもなるべく息子自身が自分で決められるように、スイッチを入れられるように辛抱強くコミュニケーションをとるつもりでいるのですが、これがなかなか。

親側が心と状況を整えておく必要があるんだなーと思います。

この非効率さを楽しみたい!


明日の朝もまた対決が始まる。

我が家のスーパーヒーローは、いつも私たちの心を育ててくれる。


トラストコーチング(TCS)認定コーチ 中林

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