こんにちは。今回の記事では、Hasselblad X1DII 50Cに適合した液晶保護シートのことについてを書き記しておきたいと思います。

液晶保護シートの選定について

過去の記事では、メーカーの純正オプション品としての液晶保護シートは存在せず、サードパーティ製の液晶保護シートを用意して貼り付けるということをお伝えしていました。

私はKenko製のフリーサイズの液晶保護シートを取り付けていたのですが、いざカメラを持ち出そうとしてカメラバッグにしまった時に液晶面がカメラバッグの側壁に触れたらしく、液晶保護シートが剥がれてしまいました。。

直接的な原因はわからないのですが、おそらく、液晶シートの端がきちんと液晶面に張り付いていなかったせいか？その部分に引っかかってしまったのだと想像しています。

フリーサイズの液晶保護シートは任意のサイズに切って色々なデバイスの保護に使えるのですが、Hasselblad X1DII 50Cの場合、ファインダーの部分と液晶面が微妙に干渉しており、ぴったり貼り合わせるのが難しい形状だったのも剥がれやすい要因になっていたかもしれません。

専用の液晶保護シートはないのか？

ということで、専用の液晶保護シートがないものか調べてみまして、Amazonで以下の商品を見つけるに至りました。

この商品はHasselblad X1DII 50Cのファインダー部分の出っ張りに液晶保護シートが干渉しないような形状に加工してくれています。例えて言うならば、iPhoneXの液晶保護シートにある画面上部の出っ張り？のような切り出しがされていますので、液晶部をきちんとカバーすることができます。

貼り付けてみました！その感想は？

貼り付けたときのイメージはこんな感じです。専用ということを謳っているせいか、仕上がりも上々だと思います。

Hasselblad X1DII 50Cの場合、液晶がタッチパネルになっており、オートフォーカスのピント合わせる場所選択や各種メニューの設定などが直感的に行えるようになっています。これはこれでいいと思うのですが、結果としてタッチパネルを結構駆使しなければなりません。

個人的な感覚としましては、オートフォーカスのポイント位置を決める時に画面をタッチしなければならないのはちょっと面倒だなと思っています。。が、フォーカスロックでずらしてくるよりは良いのかな、と思うようにしています。ピントの位置合わせのために、構図をずらしてから意図する画面に戻すのは、撮影する側からするとかなり面倒だと思いますので、これはこれで必要な機能なのかもしれないですね。

まだ貼り付けてから日が浅いですが、今のところは順調です。というか、これまでデジタル一眼レフにこうしたシートを貼り付けて剥がれたことがなかったので、かなり驚きの出来事でありました。またこうした事態が起きそうな気がしてならないので、念の為にもう一枚購入しておこうと思います。