自己投資が回収できる人と回収できない人の違いとは？

2024年4月23日 22:51

金融資産12兆円を誇り、
投資の神様と呼ばれている
ウォーレン・バフェットは
このような言葉を残しています。

インフレへの最大の対応策は、依然として自分自身の稼ぐ力を高めることだ。ベストな投資はあなた自身を発展させることだ

このように自分自身の能力を高めること、
自分を発展させることの重要性を説いています。

その一方で、
借金をしてまで自己投資をしているのに、
一向に回収の目処が立たずに、
お金がでていくばかりで苦しい思いをしている…。

今まで接してきた人の中には、
このような人もいたのです。

ここに一つ重要な事実があります。

自己投資はキャリアやスキル向上に
非常に重要ですが、同じ投資をしても得
られる結果が異なることがある、ということです。

自己投資とは本来、自分を高めるために
時間と費用をかけること全般を指しますが、
この記事では何かしらの講座・サービスに
参加することに限定して話を進めます。

ここでは、自己投資のリターンがある人と
ない人の3つのパターンについて解説します。

リターンが無いパターン1

自己投資の成果が出ない人の一つの特徴は、
そもそも質の低い講座やセミナーに
参加してしまっている点です。

市場には様々な講座が溢れていますが、
全てが価値あるわけではありません。

効果的な自己投資を行うためには、
講師の経歴、カリキュラムの内容、
過去の受講者の評価などを
事前にしっかりと調査することが重要です。

また、講座の質が高くても
自分との相性が悪いと期待する効果を
出すことは出来ません。

一つ例に出すと、
ビジネス初心者向けのカリキュラムと、
ビジネス超上級者向けのカリキュラムは
全く異なるものになるからです。

さらに、
「業界で一番多くの実績を出している！」
という言葉もそれだけでは
その講座を選ぶ理由にはなりません。

なぜなら、実績を出している人の
比率が重要だからです。

1000人中50人が年商1000万円の場合は、
比率にすると5％の人のみの実績ということになります。
95％の人はそこまでの成果がでていないのです。

50人中40人が年商1000万円の場合は、
比率にすると80％の人が実績を
出していることになります。

中には、教材だけを手渡して
あとは自分で頑張ってね、という
スタイルのスクールや講座もあります。

というよりむしろ話を聞いていると
そういうスクールが多いようです、、、。

ハズレ講座を避けるために、
実際に受講生から話を聞くことが
出来たらそれが一番ですが、

それが出来ない場合は
何人中何人が成果を出しているのかを
直接質問してもよいでしょう。

質の高い講座に参加しても、
自己投資の効果を感じられない人は、
自分自身の課題に向き合っていない
可能性があります。

例えば、セールススキルを
向上させたいと考えているのに、

人と話す機会を避けてしまったり、
フィードバックを真剣に受け止めなかったりすると、
スキルアップは難しいでしょう。

自己投資は、自分自身の課題と
真摯に向き合うことから始まります。

課題はどうやって見つけたら
良いのか？というと、

「頭では◯◯したほうが良いと
　わかっているのに、それが出来ない。」

という事柄があれば、
それが課題です。

そしてその課題を掘り下げていくと
幼少期の体験からできた
無意識の価値観がそこにあります。

自己投資で成果を出している人は、
ただ講座に参加するだけでなく、
そこで学んだことを実生活や
実務に積極的に応用しています。

また、学んだことを持続的に実践し、
必要に応じてさらに学びを
深める努力を怠りません。

これにより、学んだスキルや
知識が自身のものとなり、
確実な成長につながります。

自己投資のリターンが得られるかどうかは、
参加する講座の質、自己反省の深さ、
そして学んだことの実践の三つに大きく依存します。

これらを意識し、
戦略的に自己投資を行うことで、
望む成果を得ることが可能です。

自己投資は単なる費用ではなく、
未来の自分への投資です。

賢く選択し、
積極的に行動することが
成功の鍵となります。

知らず知らずのうちに行動パターンを
コントロールしている思い込みを発見、解除することで
クライアントさんがこのような成果を出されています。

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