【理想?それともヤバい?】 仕事が趣味と公言する人
想像してみて下さい。
「俺、仕事が趣味なんだよね。」
って言っている人がいたら、
あなたは
「羨ましいなー」
と思いますか?
それとも
「ヤバい人だ」
と思いますか?
実は、
仕事が趣味という人には
2種類います。
人生の真の豊かさから
目を背けている人と、
人生の真の豊かさと
真っ向から向き合っている人です。
人生の真の豊かさ、
──あるいは真の幸福と
言い換えてもいいでしょう──
については、実は研究によって
最も重要な構成要素が判明しています。
その研究とは、
ハーバード大学の行った
Grant Studyというものです。
研究では以下のことが判明しました。
つまり幸福に最も大きく影響するのは、
知能指数でもなく、
生まれた環境の貧富の差でもなく、
収入の多寡でもなく、
どれだけ深く
愛し愛される関係を
持てるかだというのです。
それでは改めて、
人生の豊かさから目を背けている人と
真っ向から向き合っている人、
この2種類の人には
それどれどのような
特徴があるのでしょうか?
人生の真の豊かさから目を背けている人
人生の真の豊かさから
目を背けている人は、
仕事を人間関係から
逃避する手段として
使っています。
本来残業する必要がないのに
毎日わざわざ2-3時間も残業する人保育園代を払ったらプラマイで
わずかな収益しか得られないにも
かかわらず仕事に出る父親母親今の職場のままでは
家族に負担を強いると
分かっていながらも
同じ職場に留まり続ける人
言い方は厳しいですが、
これらの人は人生の真の豊かさから
目を背けています。
「仕事に時間をつぎ込むのは
家族が生活するため」
という言い訳ができる分だけ
タチが悪いです。
この状態で「仕事が趣味」と
言っている人は、
人生の中で最も大切なものを
ないがしろにしている
自覚をしたほうがいいです。
改めてですが、
幸福に最も大きく影響するのは、
知能指数でもなく、
生まれた環境の貧富の差でもなく、
収入の多寡でもなく、
「どれだけ深く
愛し愛される関係を
持てるか」
なのです。
人生の真の豊かさと真っ向から向き合っている人
人生の真の豊かさと
真っ向から向き合っている人は、
周囲の人と深く愛し、
深く愛される関係を
築くためには、
まずは自分で自分の必要を
満たす必要があることを
理解しています。
そして、本当の意味で
自分の必要を満たすためには
Have to(べき思考)を手放して、
Want to(こうしたいという思い)に
生きる必要があることを知っています。
Have to ではなく
純粋なWant toに生きるとき、
仕事も、
愛する人との時間も、
趣味も学びも運動も、
全てが
「やらなくちゃいけないこと」ではなく、
「心からやりたいこと」になります。
この状況で
「俺、仕事が趣味なんだよね」と言う人は
時間のメリハリの付け方も本当に上手で、
家族関係も最高に良かったりします。
そしてこういう人こそ、
真の豊かさを手に入れることができるのです。
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