見出し画像

ブレない「心」の作り方

こんにちは!
藤本なおよです。

近しい方からよく「なぜそんなに動じないのですか?」と言われることがあるのですが、わたしがブレないのはこれを意識しているなというものがあります。

それはからだの中心にある「丹田」です。

丹田とは?〘名〙 漢方医学で、臍(へそ)より少し下のあたりをいう。

コトバンクより引用

昔は「丹田」をすごく大事にしていた文化があったのです。昔は「道」の文化が日本にはあり、茶道や華道、剣道や弓道、合気道などに価値を置いていました。
わたしは8歳から「茶道」を習っていて、小学生ながら抹茶の美味しさに目覚めるという渋い子供時代を過ごしましたw。お茶会の時はお着物を着てお点前(おてまえ)をしていたのですが、必然的に「丹田」が鍛えられていたのだなと今となっては思います。

お着物を着ることで中心感覚を養い、丹田にしっかりと力が入っていました。

昔から「肚(はら)文化」が日本にはあって、
「肚(はら)が据わる」
「肝っ玉が据わる」
「腹が太い」
「腹落ちする」
「胆力」
などの多くの言葉が生まれています。肚(はら)に重心があることで、物事に動じない精神を持つことに価値観を置いていたからです。

ただ、蓄えができて貨幣が流通すると「胸」に価値観が移動します。
「胸算用(心の中で見積もりを立てること)」
「胸三寸(心の中で計算すること)」
「胸糞が悪い」

そしてそれらの表現が多くなるとやがて「頭」に価値観が移動します。
「頭打ち」
「頭が上がらない」
など時代とともにわたしたちの価値観は肚(はら)から頭へ押し上げられてしまいました。

人間本来のあるべき「肚(はら)」から遠ざかることで、いろいろな情報にまどわされるブレた思考になってしまうのです。

それくらい現代では「丹田」を鍛えておくことが、ブレない自分を作るために大事なのです。

呼吸をするときも丹田を意識したり、肚(はら)から声をだしたり、変化の多いいまだからこそブレないこころを育てたいものです。

丹田はからだの中心となる軸なので、ここに軸を置くことで直感力が養われたり精神力が鍛えられたりします。

わたしも最近使い始めたのですが、Rebalanceというブランドの商品はからだのバランスを整えてくれる(丹田に力が入る)のでいつも身につけています。

靴のインソールとかアスリートの人も愛用していておすすめなのですが、いかんせん売れてて在庫切れですw

とにかく丹田がからだの中心となるところなので、情報過多な今だからこそ丹田を鍛えて「取捨選択する力」を養うことが大切!
最後までご覧いただきましてありがとうございました!



藤本なおよ・ローカーボ料理研究家
幼少期から身体が弱く、様々な体調不良を「ローカーボ(糖質オフ)」という食事で克服。「人間の身体と心は食べたもので出来ている」という事を一人でも多くの人に伝えるべく、ローカーボ(糖質オフ)のレシピ開発やメディアでの活動で発信する。現在「こころの健康」の重要性を感じ、noteでの執筆活動でも発信。


サポートは世の中の役に立てるよう還元していきます!