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【登山日記】燕岳→大天井岳ソロでテント泊してきました

先日、2連休を利用して燕岳と大天井岳に行ってきました。

【1日目の活動】

8:00頃 中房温泉(燕岳登山口)出発
10:00頃 合戦小屋 到着
11:00頃 燕山荘 到着
12:00頃 昼食(燕山荘のカレーを食べる)
14:00頃 燕岳登頂

長野自動車道の安曇野ICから
中房温泉までおよそ1時間。
対向車にヒヤヒヤしながら
狭く曲がりくねった山道を
進んだ先に中房温泉がある。

登山口に一番近い第一、第二駐車場は
7時半の時点ですでに満車になっていた。
結局、登山口から1kmほど離れた
有明荘近くの第三駐車場に車を止めて
登山口に向かう羽目に。

多くの登山者が入山届を提出し終え、
続々と登山口を後にしていく。
それに便乗する形で自分も登山口を後にした。
時刻は午前8時。
標高1462mの登山口ということもあってか、
真夏なのに涼しさを感じた。(体感温度20度前半くらい?)

中房温泉にて。すでにこの地点で標高1462mある。


第1ベンチ(最初の休憩所)で
一眼レフのバッテリーを
入れ忘れてしまったことに気付く。

この日の為にありとあらゆる
テント泊装備を軽量化させてきたのに。
1kg近くのウエイトハンデを
背負うことになってしまった。
背負うものも気持ちもどこか重い。

写ルンですの良さは説明不要ですね

思えば合戦小屋までの道のりは地味に長かった。
およそ2時間なにも景色が変わらない
急登が続いた。
ここを越えれば山頂まであと少しらしい。
合戦小屋でスイカを食べることが
登山者にとって定番行事らしく、
食べながら20分くらいゆっくりすることにした。
皆が口を揃えて「いままで食べたスイカの中で一番美味しい」という理由が
食べてみて分かった気がする。

写ルンですで若干ピントがボヤけてしまった合戦小屋のスイカ

長かった急登を登り切り、樹林帯が開けてくると燕山荘の屋根が見えてきた。
燕山荘まで3時間くらいかかった。
コースタイムが約5時間なので
だいぶ早く登ることができた。

到着後、記念撮影と宿泊受付をサクッと済ませる。
到着してからお腹が鳴り止まない。
今回の山行のサブテーマが
「山小屋ごはんを食べてみたい!」だったので、
燕山荘でランチを食べるということは
必須確定事項だった。

燕山荘到着直後の様子。
燕岳をバックに満遍の笑みの筆者。

ランチメニューの中でチキンインドカレーが
ダントツで美味しそうだったから注文。
骨つきのチキンがとても柔らかく、
程よい辛さで美味しい。(食レポ下手ですいません)
また食べたい!と思っても
気軽に行けるような場所じゃないから、
舌に全意識を集中させて食べた。
ここに来るまでに消費した
カロリー数を考慮して、
ライス大盛り注文しておくべきだったと少し後悔。

また一つ思い出の味が増えた。
燕山荘の「チキンインドカレー」(¥1000)

燕山荘のランチは14時閉店だけど、
同建物内の喫茶サンルームは19時まで開いていた。
閉店までに2本の中ジョッキとおでんを注文した。
外のベンチに座って少し寒さを感じながら
日没までの時間をゆっくり過ごすことができた。
高い山の上では電子デバイスが使えないから、
流れてくる情報に一喜一憂することがない。
山の上はデジタルデトックスが捗る。

【2日目の活動】

3:00頃 起床
5:30頃 燕山荘 出発
8:00頃 大天井岳 到着
14:00頃 中房温泉 下山

寒さで目が覚めたのは3時手前ごろだった。
起きるには少し早すぎたかなと思ったけど、
あちらこちらからテントのファスナー音が聞こえてきたから
起床時間は適正だったようだ。
それにしても山の朝は早い。
起床してすぐに白湯を飲むことは下界とやることは変わらない。
そうこうしているうちに、
安曇野市街の方から太陽が昇ってきた。
若干曇っていたけど、希望の朝を感じた。
5時前の出来事だった。

いわゆるご来光。大勢の人が昇ってくる朝日を見上げていた。

5時半には撤収を完了、
ザックを燕山荘にデポして
アタックザックを背負って出発。
寒さを感じるくらい風が吹いていたから、
このままテント場に留まって
ゆっくり過ごそうと考えたけど、
パノラマ銀座を歩いてみたいという
気持ちのほうが勝ったので
大天井岳へと向かうことにした。
この時、「最悪無理そうなら引き返せばいいや」くらいのマインドだった。

大天井岳遠いし高っ!と思った瞬間。

燕岳までの道のりほどではないが、
登山道に人が歩いているだけでも安心感を感じた。(かなりビビりなので。。)
風は常時5〜10mくらい一定方向から吹いていた。
行動中は風で体温を奪われないように
常にオールウェザーJKTを着ていた。
稜線沿いだし平坦な道が続かなと思いきや、
山を上って、下って、上がって、上がっての
繰り返しで地味にキツかった。
何度も引き返そうと思ったけど、
なんだかんだで登り切ることができた。

前屈みにならざるを得ないくらい風に煽られる筆者(このときだけ半パン)

山頂は立っていられないくらいの突風が吹いていた。
風速は20mを超えていたと思う。
10分もしないうちに体が冷えてしまいそうだったから、
その後速やかに下山。

山頂付近。ずっと続く稜線がとても綺麗で

下山して早々、急に手足と胃のあたりが痺れてきて
歩いても体が暖かくなってこないし様子が変だと感じた。
しばらくすると全く歩けなくなって座り込んでしまっていた。
正直、このときかなり焦った。
燕山荘まで5km以上あったし、
大天荘までの浮石だらけの急登を登る元気もなかった。
すれ違う登山者に助けを求めて事情を説明して、
クッキーや魚介ソーセージなどの行動食と水分を頂いた。
5分くらいすると体が温まってきたので、
再び歩き出すことができた。

どうやら、空腹の状態で行動していたことで
体の中で燃やすエネルギーが
枯渇しまったことによる低血糖状態(ハンガーノックというらしい)に
陥ってしまったようで。
人に迷惑をかけてしまうので、
もう2度と空腹の状態で行動しないと猛省。


通常1時間半のルートを3時間かけて
なんとか燕山荘に到着することができた。
燕山荘に到着した後、先ほどの道中の反省から
昼ご飯をしっかり食べて栄養補給。
その後なんとか無事に下山することができた。

今回初めてソロテント泊を終えることができたけど、
決して物事が円滑に上手くいったとは思っていない。
普段からの体力づくり、健康管理は十分やってきたけど、
行動量に対してどれくらいの行動食を持っていけばいいのか?
山行中に何か問題が起きたとき、どういうふうに対処すればいいのか?など
自然界に潜むリスクに対してどう対処するのか
まだまだ勉強と実践不足だと感じた。
全て勢いだけでは乗り越えられませんからね。

そんな山行でしたが、内容としてはとても充実して楽しかったです!
以上になります!

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