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オンライン講座にはZoomなんだけどZoomは不慣れで苦手、という方に

こんにちは、なおぞーです。

緊急事態宣言4日目を迎えたところでnoteに初めての記事を書きました。今回の一連の出来事を通じて、神から駄文練習用にnoteを書け書け書け(原典といわれているような気がしたからです。

この1ヶ月で、Zoomの利用者が急増しました。オンライン講座やオンラインレッスンを開催あるいは受講するためにZoomを初めて使ってみたという方、たくさんいらっしゃると思います。

そして、「Zoom…なんとなく難しくて苦手…」という意識を持ってしまった方も多いようです。接続のときにうまく繋がらなかったり時間を要したり。たぶん僕の周りには世の中の平均よりもやや多めです。

なので、そんなZoomの操作が苦手という方に向けて書きます。


今日のお昼にも、オンラインレッスンを始めるインストラクターさんの練習相手をリモートで対応させていただいたのですが、さいきん僕はしばしば

あえてZoomを使わなくてもLINEのビデオ通話でいいんじゃないの?そのほうが楽やで

と思ってしまいます。


Zoomに不慣れなのは講師だけでなく受講者さんも同じです。とくに複数名の受講者さんが参加するレッスンのときに、うまく接続できない人がいるのはありがちです。

講師側がひとりの場合、その接続のサポートで他の皆さんをお待たせすると焦ってしまいますよね。待ってくれている他の受講者さんたちは「これ、何待ちでしたっけ」とは言わないけど、カメラの前でなんとなく手持ち無沙汰な気持ちになる無駄な時間が流れます。


なので、無理して不慣れなZoomを使わなくても、使い慣れているいつものLINEを使えばいいんじゃないか、と。

すでに受講者さんとLINEで繋がっている場合、あるいはLINEで繋がることに抵抗がないなら、LINE(LINEビデオ通話)が気楽です。

ヨガやピラティスのレッスンなど、画面上でリアルタイムに資料共有して説明する必要がない場合は、LINEビデオ通話で必要十分で、不慣れなZoomより接続時のストレスは少ないです。

マンツーマンのレッスンならLINEビデオ通話でできるけど、「複数の受講者がいる場合はどうなるの?」という質問を受けます。できます。あらかじめ受講者さんとLINEのグループを作成して「ビデオ通話」を選択すればOKです。マンツーマンと同じように「グループビデオ通話」が開始されます。


但し、「LINEでオンライン講座(商用)をやります」と言ってはいけないことになっています。

理由はシンプルです。営利目的でのLINE利用は利用規約で禁止されています。LINEの利用規約をご覧ください。

13. 禁止事項
当社は、本サービスに関するお客様による以下の行為を禁止します。
13.8. 営業、宣伝、広告、勧誘、その他営利を目的とする行為(当社の認めたものを除きます。)、性行為やわいせつな行為を目的とする行為、面識のない第三者との出会いや交際を目的とする行為、他のお客様に対する嫌がらせや誹謗中傷を目的とする行為、その他本サービスが予定している利用目的と異なる目的で本サービスを利用する行為

引用元: LINE 利用規約
https://terms.line.me/line_terms/?lang=ja


公式ルールでは「仕事用にはLINE公式アカウント(=旧LINE@)を使ってね」という整理になっています。でも…そうはいってもLINEで業務上の連絡している人たくさんいますよね。

個人店の経営者で、お友だち以上お客さん未満の方(あるいはお客さん)とLINEで連絡を取っている方はたくさんいますし、会社内での報告や連絡手段として使っている会社員さんの方もたくさん知っています。

また、営利目的を理由にアカウントを停止/削除された、警告があったという話も(僕は)聞いたことがありません。

僕の個人的な理解としては、大人の常識の範囲を超える「営業・宣伝・勧誘」を運営側として制限する趣旨なのだろうと思っています。でもまあ、そういう規約になっているのでご注意ください。

【重要】LINEビデオ通話でオンライン講座やオンライン教室をすることを推奨はしませんし僕は一切の責任を負いません。あくまでコロナ退治が終わるまでのこの特殊な時期に緊急避難的に選択する可能性のある暫定的な方法として考えてみただけなので、以下ご自身の判断でお読みください。


対面で会えない人とLINEのアカウントを交換する方法


あなたがLINEビデオ通話でオンライン講座をする選択をしたとしましょう。しかし、LINE交換していない人とLINEビデオ通話で繋がることができません。

普段は対面でQRコードをスキャンしてLINEを交換することが多いと思います。わざわざ会いに行く必要はありません。

対面で会えない人と最速でLINEで繋がる方法をシェアしておきます。

ぼくがオススメするのは「自分のLINEアカウントのURLリンク」を携帯のショートメッセージ(SMS)またはEメールで送る、という方法です。これが最も早くて確実です。

※もちろんTwitterやInstagramやFacebookのDM(ダイレクトメッセージ)で送ってもOK。要はインターネット上でLINE以外の何かでURLリンクを送る手段が必要です。


まずは「自分のLINEアカウントのURLリンク」を確認する


①スマホでLINEを起動

②ホームへ

③左上の設定ボタン(歯車)

④一番上の「プロフィール」

⑤「マイQRコード」でQRコードを表示

⑥共有ボタンをタップ

⑦他のアプリをタップ

⑧コピーを選択(スマホのクリップボードに記憶されます)

万一ここでコピーがうまくいかないときは…
⑧メールを選択(メールアプリが起動してURLリンクが表示されます、これをコピーしてください)

⑨コピーしたURLリンクをEメールまたはショートメッセージ(SMS)等で相手に送ります。

⑩相手の方がスマホでURLリンクをタップすると、LINEが起動してあなたのアカウントが表示されます。「追加」ボタンをタップしてもらえば完了です。

この「自分のLINEアカウントのURLリンク」は頻繁に使用ることになると思うので、スマホ上にメモしておくと後からとても便利です。(SMSやメールで送信したメッセージをそのままコピーすると楽だと思います)

「LINEは家族や親しい友人としか交換していないので抵抗がある」という方へ


僕は本日この記事の執筆時点で、1,031人の方とLINE交換しています。うち、9割が親しくない1回お会いしただけの(あるいはお会いしたこともない)知人です(苦笑)。ですが、LINEで繋がっていて特になにかのトラブルになったことはありません。

もし、LINEで繋がるのをやめたいと思えば、「今回の利用目的が終了したらLINEは外させてもらいますね」とあらかじめ伝えておくとよいかもしれないですね。

LINEのアプリでは繋がりを解除=ブロックという表現なので、心理的にちょっとためらってしまいますが、事前に解除するルールを明確にしておくと解除(ブロック)しやすいと思います。

名刺代わりにそのままLINEを繫いでおくのは大切

ぼくはLINEで誰かをブロックをすることはなく、もちろん僕からの宣伝・勧誘も一切しないのですが、

忘れてしまったころに久しぶりの方(1回もお会いしたことのない親しくない9割の中の方)から「半年前にお世話になったのですが…ホームページの作成で相談してもいいですか…?」的なメッセージをいただくことがしばしばあります。ありがたいことです。嬉しくて「ぼくごときを思い出してくれてありがとうございます!!!」という気持ちになります。

結果、実際にお会いして一緒にお仕事をさせてもらったり、ランチをご一緒したり、親交が深まることもよくあります。

なので、名刺代わりにそのままLINEを繫いでおくというのはとても大切だと思います。

・・・オンライン講座の話でしたね。なんだか話がずれました。


まとめ

・Zoomが苦手な人はLINEビデオ通話を使うと接続とか楽かも。
・講師がZoomに慣れているとしても、受講者さんが不慣れ。
・LINEの利用規約では営利目的のLINE利用はNG。自己責任で。
・対面でなくてもLINEを繫ぐ最速の方法=URLリンクを送る。

よかったら試してみてください。



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