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オンライン講座やオンラインレッスンのメリット【受講者側】

いまの状況で少し時間に余裕ができて、以前から取り組みたかったオンライン講座をようやく始めようとしています、あるいは始めてみました、という初心者の方(=僕)に向けて記事を書きます。使えるものがあれば自由に持ち帰ってください。

一度オンラインの便利さに慣れてしまうと戻れない

と僕は思っています。いちどATMに慣れたら銀行窓口には行かないし、オンライン口座(講座ではなくて口座)に慣れるとATMも使わなくなります。Amazonに慣れてしまったらリアル店舗にはなかなか足を運ばなくなりましたよね。

なので、収束してよくある普通の風邪のひとつになって緊急事態宣言が解除された後も、オンライン講座やオンライン会議に慣れてしまったぼくたちは、元の世界には戻らないと思うのです。

そもそも僕は特段の用事がなければ山の中にひきこもりたい傾向があるので、風邪が蔓延していようがしていまいが、オンラインで済むならオンラインで済ませてしまいたい。いまの生活に慣れてしまうと、今後は会場集合型の開催のために移動も含めて半日の時間を確保するのは惜しい気がしてきます。

オンライン講座やオンラインレッスンを開催することが日常になります

この一ヶ月、世の中が試行錯誤してオンライン化に取り組んでいます。順応性の高い子供たちは小学生も中学生も既にオンライン学習やZoomに慣れてしまっています。あっという間にオンラインを日常化しました。終息(あるいは収束)までの一時的なものではなくぼくらの今後の日常となります。大きな波が社会をのみこんでしまいました。

余談ですが、こういう議論のときはゼロかイチかではなく割合がシフトしていく発想で思考したいです。8割の本をAmazonで買っていても駅の書店にふらっと立ち寄って本を選ぶこともあれば、梅田の蔦屋書店にいきたくなることもありますよね。ぼくもたまには現実世界で人に会いたい笑


これから初参加する世の中の半数以上のひとたちに安心して受講してもらうために

とはいえ、これから動き出す大きな山は大人世代のひとたちです。「オンライン講座を受講したことがない」「Zoomを使ったことがない」という方はまだまだたくさんいます。いつの時代もこんな状況でも、世の中の34%はレイトマジョリティーで16%はラガードで、世の中の半数はブームに急速には反応しないおおらかな人たちです。

誰でも初めてのことには心理的な敷居があるし、うまく参加できなかったらどうしようとためらいがあります。大人になり経験を積むほど過去のルールがかわることに不安を感じてしまいます。

初めてでよく分からないし機械が苦手なので気持ち的にしんどいなと感じているわけですが、少し掘り下げていくと

・オンラインでは充分に学べないのではないか
・初めてで周りに迷惑をかけてしまうのではないか
・よく知らずに失敗して恥ずかしい思いをしないか
・時間や受講料を無駄にしてしまうのではないか
などの気になること(面倒・ためらい・不安・気後れ)がありそうです。

敷居を下げる(敷居を乗り越えてもらう)ためには、以下の2点が必要そうだと感じています。

①オンラインで受講するメリットを丁寧に共有する
②分かりやすく不安を感じさせない参加案内をする

そのためにも、主催者側、講師側はオンライン受講のメリットを「受講者さん目線で」把握しておきたいですし、なんとくなく感じている不安をとりのぞくためにメリットを伝えていきたいと思います。

で、講座告知や案内文に書いておきたいオンラインで受講するメリットは以下の4点です。

【受講者側】オンライン受講のメリット

①外出/移動が不要
 ご自宅でゆっくり受講できます
 交通費がかかりません
②メイク不要

 顔出し/顔出さないは自由です
 メイク不要、部屋着のままで気楽に参加してください
③開始直前申込でもOK
 直前まで受講申込できます
 時間の都合がつけば当日申込でも参加できます
④スマホ/タブレットでOK
 参加者側はパソコンを用意する必要はありません
 スマホ/タブレットで気軽に参加できます
⑤(一般的には)受講料がお得です
 会場で参加するよりもお得です

料金については主催者側の開催コストが下がるので、それを受講者に還元することが可能です。たとえば英会話のオンラインレッスンは教室型の英会話スクールと比べて圧倒的な低コストで運営できるようになり、授業の質を保ちつつ低料金で提供されています。

それぞれ講座主催者の設定による部分もあるので、一般論としてのメリットですが、従来の会場参加型と比べて気軽に参加/受講できる点を丁寧に伝えていくのがよさそうですね。


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