はじめまして。「ナラ坊」と申します。現在、専業投資家として活動しております。皆さんは専業投資家というとどういうイメージを思い浮かべますか？

モニターをいくつも並べてカッコよくトレード！というイメージの方もいるでしょう。一方、何やってるかよくわからない胡散臭い無職っぽい人・・・というイメージを抱く人もいるかもしれません。私自身は専業投資家になる前も、そして専業投資家となった現在も一貫して後者のイメージを抱いています(笑)

そんな胡散臭い？専業投資家目線で主に投資関連について、思ったことや専業投資家の生態について徒然と文章を綴っていこうかと思います。

プロフィール

性別　男性
年齢　30代
性格　「変わっている」とよく言われる
特技　特になし
投資歴　2008年～
投資対象　ほぼ株式オンリーで日本株（個別）が主体（グロース・バリュー等なんでも買う）
専業投資家歴　数年
運用金額　非公表（9桁円～）

投資遍歴

2008年　投資開始。主に日本個別株、投資信託に投資。
世界金融危機（リーマンショック）でいきなり大損。

2009年　米国個別株投資スタートするも、
続く円高でドル資産が目減りし大苦戦。

2011年　円高に懲りて当時低迷に次ぐ低迷で相当な割安になっていた日本の個別株に注力するも、東日本大震災の暴落が直撃。

2013年　アベノミクスで息を吹き返し資産大幅増

2015年　調子に乗ってフルポジ（フルポジション。現金をほぼすべて株式に投資している状態）でいわゆるチャイナショックの暴落が直撃し、苦悶する。

2018年　折からの世界的な景気後退、米中貿易摩擦等を発端とした株価暴落にほぼフルポジで巻き込まれ大損。

2020年　新型感染症拡大に伴う株価暴落にもしっかり巻き込まれ大損する。

2021年～2022年　
アメリカがインフレ引き締めを目的に利上げ開始。
宴の終わりに気付かず、その後の株価下落に巻き込まれる。

ざっと投資遍歴を並べてみました。いやお前・・・損した話ばかりじゃないか、と思われるでしょう。私もそう思います。自分の十数年の投資遍歴を振り返ると、思い浮かぶのは基本的に自分のカネを失った辛い記憶のみです。
それなりに儲かった時期もあるのに、楽しかったころの記憶は何一つ思いだず・・・

正直なところ私は株式投資のセンスが無いと思っています。
2008年から投資は休まず継続してきましたが以降の〇〇ショックとか名の付く暴落は避けることは一回もできませんでしたし、同じミスで損失を被ったことは何度もあります。

目の前のチャンスをみすみすも逃したことも数え切れません。ただ、そんな愚かな私のような人間にでも再びチャンスをくださるのが株式市場でもあります。株式市場の懐の深さに感謝しつつも、謙虚さを忘れずに今後も市場と向き合いたいと考える次第です。

それでは、よろしくお願いします！