前回の記事の続き。

今日は書くぞ書くぞ～

　そうして板金屋さんと軽トラを見せてもらうということで待ち合わせ。待ち合わせ場所に着くと「ねぇ、あの軽トラじゃない？」といかにも！という感じで駐車場に鎮座している軽トラ。

　運転席に座っていた板金屋さんとご挨拶。軽トラは白がよくある感じだけれどこの軽トラはシルバー。夫さんは車関係のお仕事なので人より車に詳しい。色々質問をしてる中なんと板金屋さんからお値打ち価格のご提案が！
しかもエクストレイルを引き取ってもくれるらしい！「今、決めてくれれば」の常とう手段が垣間見えるけれど、夫さんが「いい？いい？決めちゃう？」と笑顔。

　車体は10年以上選手だけれど、
・事故車じゃない
・少しへこみや汚れはあるけれど安定して走れる
・エクストレイルも引き取ってくれる
の好条件。のっかるしかない！と言うことで、

「買います！」

　こうして我が家に軽トラを迎えることに。こういういいタイミングってあるんだねーといいながら我が家の目標その①は達成されたのだった。

　エクストレイルは数日後に去っていった。少し寂しい気分ではあるけれど、これからもまた子供が成長したり、使い方によってまた車は変わるはず。このお別れが最初だっただけだよね、と言い聞かせる私。

　この日以来夫さんは通勤にも研修にも軽トラで通っている。集落のおじいちゃま達にも「いいの買ったね～」とほめられたり、「エクストレイル惜しかったんじゃない？」と聞かれたりするらしいけれど夫さんは大満足で田んぼにも道具を積んで気持ち嬉しそうに向かっている。よかったね。

　さて、残された2駆のタント。このままだと家族4人分の荷物も入りきらず遠出も厳しいし、冬を迎えるまでになんとかしなくては。夫さんはもう一度大きい車屋さんに問い合わせて、タントとの買い替えでのファミリーカーを提案してもらうことにした。今度は家族全員で車屋さんに乗り込んだ。
見つかるかな、私でも運転できる荷物がたくさん入って、顔（ボンネット）が長くない4駆の車！

　車を沢山見学させてもらって、目を付けたのがシエンタだった。

顔（ボンネット）、長くない！
室内広い！乗り込み口低くていい（子供目線）！
最後部の座席を仕舞ったらスペース広くて荷物もたくさん入る！

いいじゃんいいじゃん！

軽自動車専門のタントオンリーだった私も乗れそうな気分にさせてくれる出会いがあったのだった。