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障害学生にとって、高等教育は狭き門@イギリス

楽しく、カジュアルに、弱視難聴の日々を発信しています奈良里紗です。

イギリスも、アメリカも、障害学生支援の体制はかなり成熟しているといわれます。日本も大学によっては、先駆的な取り組みをしていますが、大学によってはかなり残念なところもあります。

なんだかんだいって、障害学生が学ぶ上で大切なのは、環境整備。
そこには、大学が想定していなかった莫大な予算が必要になることも。

イギリスでは、障害の程度に応じて、最大で年間2万6千ポンドの支援が支給されるんだとか。これはかなり高額ではないでしょうか。

大学側も費用を負担しなくていいならば、積極的に支援について考えてくれるわけです。



とはいえ、イギリスで高等教育にたどりつくまでにはかなりのハードルが!
多くの障害のある人たちが途中で大学進学をあきらめているのも事実。

日本のように、ほとんどの人が大学進学するわけではないので、障害の有無にかかわらず、大学進学は狭き門ではある
予算がきちんとついたことで、大学生活をエンジョイしている障害学生の姿をみると、私までうれしい気持ちになってしまいます。

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