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それじゃあ、眼鏡をはずしてみて!

楽しく、カジュアルに、弱視難聴の日々を発信しております奈良里紗です。

ちょっとちょっと、ちょっとー

視覚障害学生の学ぶ権利の侵害実態にあいた口がふさがらないのは私だけ?

見えない、見えにくいから配慮をお願いしているのに、
「あなたの実力不足なのでは?」
とおっしゃる方の多いこと、多いこと。

もし、あなたが眼鏡やコンタクトをしているなら、それをとって文字を読んでみてください。
読みにくいですおね?
その中で、一生懸命やっているのに、
「あなたの実力不足でしょ?」
といわれたらどんな気持ちですか?

眼鏡さえあれば、もっと、読めるのに!と思いませんか?

眼鏡をかければできるのに、それすら許可しないのはなぜなのでしょうか。

そりゃあ、大学の先生から実力不足といわれたら、みんなそう思いますよ。

でもね、本当は、実力不足なんかじゃなくって、その土壌に公平で戦うための武器をもたせてもらえていないだけ。

私はすごいすごいと周囲の人にいわれることが多いですが、私はちゃんと武器を与えてもらって戦っているから、結果がだせるだけで、もし、何も武器がなければ、論文の1本もかけやしないですよ。

武器というのは、具体的には人的サポートであったり、機材の提供であったり、様々なわけですが。

合理的配慮が民間事業所まで義務化になったこのタイミングで、いまだに厳しい実態があることにびっくり!

皆さんでもっと生きやすい日本にしていきましょう~

あっ、思い当たる方がいらっしゃいましたら、ぜひ、ともに考えていただけると嬉しいです。まず、気づいていただいたこと、それが第一歩です。

たのんますわ~

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