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【読書メモ】イギリスの教育最新動向

【本自のオンライン対面朗読メモ】

文部科学省総合教育政策局(2021)諸外国の教育動向2020年度版37.明石出版.

・オンライン形式の職業訓練の提供を開始
→全て無料
→1つのテーマを75時間で学べるようにすること
→3500億円が政府予算と設定されている
→オンラインなので24時間いつでもアクセスできる
→これまであった職業訓練の年齢制限を撤廃した

・初等中等教育について
→コロナ禍で虐待を受けることになった子どもたちの支援を拡充。ソーシャルワーカーを配置し教員と連携し支援をするために9億円の予算をつける。
→社会的・経済的に厳しい状況にある子どもたちにタブレットを配布。
→2019年の調査結果によるとソーシャルワーカーを配置した学校では子どもたちの安全を守る可能性を示唆された影響を受け、全体で14億円にものぼる支援予算を決めた。
→ソーシャルワーカーは2年ごとの更新制。学士か修士の学位が必要。

・子どものためのソーシャルケアセンター
→2017年に設立された。
・ソーシャルワーカーは教師と連携することでリスクの把握がしやすく支援が円滑にすすみやすい。

・16歳から19歳への教育予算は前年度比4.7%増と若者への支援を拡充。

・2020年にコロナ法案が可決。これによりオンライン授業が義務化。社会的経済的に厳しい状況にある子どもを中心に迅速にオンライン授業を提供。特別支援が必要な子どもたちへはいまだに課題が残る。
→コロナで学校にいけない子どもたちが多いのいん、日本ではオンライン授業の提供はほとんどされていない。法律を作ってばーんとかえてしまう、現場はきっと大変だけどそのぐらいの勢いがないと子どもたちのこの2年間の学びをきちんと保障できなかったのでは?と思うので英国の判断に1票!

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