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障害学生の大学進学、障害学生支援体制で選ぶか?やりたいことで選ぶか?

こんにちは。弱視難聴の奈良里紗です。

イギリスから帰国して6日目になるのに、時差ボケが抜けず・・・やっと夜になると頭がまわりだす今日この頃。
こんなときは、仕方ないので脳内アプリで論文を書いておくに限る。

さて、本日は障害のある高校生からの質問。

「大学を選ぶとき、その大学の支援体制が充実しているかどうかとやりたいことをてんびんにかけたとき、どちらを優先させたほうがいいのでしょうか?やりたいことを優先させて、障害学生支援体制がない大学に入るのは無謀なことでしょうか?」

結論からいうと、
100%やりたいことで大学は選んでください!

確かに、障害学生支援の体制が整備されていない大学へ入ることは不安でしょう。
ただ、障害学生支援体制がある大学だからといって、必ずしも、いい支援が受けられるとは限らないのです。
むしろ、前例がないほうがうまくいくこともあります。

だから、障害学生支援体制の有無にばかりこだわる必要はないと思います。

あなたは支援を受けるために大学に入るわけではないですよね?

何を学び、学んだ結果、4年後にどんな自分になっていたいのか、
どんな社会人になりたいと思っているのか、
あなたの夢の実現のために最も適した大学を選びましょう。

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ちなみに、視覚障害のある高校生、大学生を対象としたコミュニティを運営しています。ここでは、自分の進路や障害のこと、大学生活、友達づくり、趣味のこと、アルバイトのことなど、同じ障害をもつ同年代の仲間との交流の機会を提供しています。参加希望の方は、視覚障がい者ライフサポート機構viwaの事務局(info@viwa.jp)までメールにてお知らせください。

最後に、記事を購入してくださった方むけのおまけです。

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