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純粋に他人を想うことができれば、あなたは更にうまくいく

経営者の本を読むと
「他人を想うことが事業の成功に繋がる」ということがほぼ必ず書いてありますよね。

稲盛和夫さんの著書「敬天愛人」は印象的な一冊ですよね!

僕自身は某広告代理店にてコカコーラを日本に広めた方から「忘己利他」という言葉で「他人を想うこと」を教わりました。

…これってよくよく考えてみれば当たり前ですよね。

多くの人が願望として書き出す
・恋愛
・ビジネス
・お金
・友情
これらは全て、「人間と人間の営みで発生するもの」ですから。

(恋愛、ビジネス、お金、友情で押さえるべきポイントはそれぞれ違えど、)
相手を想うことで、相手と自分の良好な関係が構築されていくわけです。

その良好な関係の果実として、
恋愛、ビジネス、お金、友情などの成功が手に入るわけです。

相手を想わない、自分のことしか考えてないわがまま大将では
相手から敬遠されてしかるべきです。

関係ができてないのであれば、
もちろん果実も手に入りません。

そう。
この「他人を想う」という単純なことができれば、
あなたの願望はほとんど叶うのです。

しかし、
・心の底から他人を想う
・息をするように常に他人を想う
・自分のためでなく、他人のために、他人を思う
というのが難しいのです。

ここで心理学(心の科学)の出番です。

「心から他人を想う」というのは、
自己超越の一環だと僕は認識しています。

この自己超越を提唱したのはマズロー。

↑のマズローの欲求階層説は有名ですが、
晩年にマズローは「自己実現欲求の上に、自己超越欲求というもう一つの欲求があった。」と言いました。

つまり、この「自己超越」に至るまでには過程があるわけです。

図だけ見れば、
簡単にたどり着けるようですが、
・育った環境
・親からの教育
・友達関係
・成功体験と失敗体験
・自信とコンプレックス
…いろんなものが相まって、この自己超越欲求まで辿り着くことを邪魔しています。

ちなみにマズローは「自己実現にたどり着く人は1000人に一人くらい」と話しています。

(今はかつてより豊かな時代になり、もう少しパーセンテージは多そうな気がします。)

自己超越まで辿り着ければ、
あなたは更なる成功を手に入れることができます。

自分のために思考と行動をしていてはそんなに大きな成功を得ることはできません。

成功者は常に少数です。

ホンモノの成功者はたくさんいるものではないんです。

多くの人と同じことをしていては、
多くの人が得ていない「大きな幸せ、大きな豊かさ」は手に入りません。

いろんな方のfacebookやnoteの投稿を拝見していますが、みな幸せそうです。豊かそうです。

そろそろ次のステージに行かれても良いかもしれませんよ。

純粋に他人を想うことができれば、
あなたの人生は、その日からガラッと変わります。

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