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ナッツの万馬券倶楽部 #34


予想オッズからは馬券をどこから買おうか迷ってしまう今年のジャパンカップ。



ゴールドアクターは昨年の有馬記念を制しブレイク。
天皇賞春では高速馬場で大敗したが、中長距離では安定感がある。
前哨戦も着差以上の快勝で信頼感はある。


リアルスティールは天皇賞秋でしぶとく伸びて2着。
自力の高さを証明した。
東京2400も日本ダービーでドゥラメンテの2着した舞台。
鞍上もドバイターフでコンビを組んで快勝したムーア。



キタサンブラックは前哨戦を圧勝。ただ、ジャパンカップは逃げ切りが非常に難しい舞台で、ダービーでも大敗している。
武豊騎手がどのような逃げを打つかに期待はかかるが。
ただTwitterでは、北島三郎が頸椎症性脊髄症の手術を受けていた事が発覚!自宅の風呂場で転倒し一時ガチでヤバい事に・・・ジャパンカップでキタサンブラック勝利フラグが・・ なんてツイートも見かけたりする。



ルージュバックは天皇賞秋で人気を裏切る大敗。
やはり古馬G1では荷が重いか。
距離も若干長い感じも…。



今回は遠征もなく参戦できる3歳馬ディーマジェスティ。
今年の3歳馬が古馬相手にどこまで通用するのか?



年齢的にも熟成期を迎えているであろうサウンズオブアース。
G1まであと一歩の所にいるのだが、そろそろタイトルを手にしてほしい。



距離適正はぴったりなシュヴァルグラン。
前走のアルゼンチン共和国杯の勝ちの勢いに乗ってそのままG1奪取となるか?
ただ、外枠を引いてしまったのが残念ではあるが。



今年の菊花賞2着馬のレインボーラインは不気味すぎる。
人気をしてなければ馬券的に面白味、旨味しかない。



秋華賞の1番人気、ビッシュ。
秋華賞で大敗をしたビッシュは今回人気をかなり下がってそう。
僕の中では、相手が強くなればなるほど好成績を残しそうな馬という印象。
斤量も53キロとかなり有利なので十分にチャンスはありそう。



昨年のジャパンカップ2着馬のラストインパクトは、今年のドバイシーマクラシックで3着と健闘。
そのあとは、なかなか成績を残せてないが見切りをつけるにはまだ早いかも。



最近、負けすぎなワンオンドオンリーの復活は常に待ち望んでいる。
先週のマイルチャンピオンシップでは同年馬のイスラボニータが2着と健闘したので、この流れに乗っかってほしい。



今年の外国馬の参戦はこちら。

イキートス(独・牡4歳)
16年ドイツ・バーデン大賞 (G1) 1着
〔11戦5勝〕



ナイトフラワー(独・牝4歳)
15,16年ドイツ・オイロパ賞 (G1) 1着
16年ドイツ・バーデン大賞 (G1) 2着
〔14戦3勝〕


イラプト(仏・牡4歳)
16年カナダ
・カナディアンインターナショナル (G1) 1着
16年フランス
・サンクルー大賞 (G1) 2着
15年フランス
・パリ大賞 (G1) 1着
〔12戦5勝〕


正直、外国馬の信頼度は薄い。
2000年以降、ジャパンカップで外国馬が馬券に絡んだのは3頭のみ。
(05年1着アルカセット、06年3着ウィジャボード、00年2着ファンタスティックライト)

おそらく今年のジャパンカップも「外国馬=消し」という人が多いはず。
しかし、データだけで外国馬をバッサリ切る人が多ければ、逆に外国馬に妙味が生まれます。
果たして今年の外国馬は買えるのか?

過去に好走した外国馬の共通点は?

3頭のみですが、共通点を探してみたら2つのことに気づきました。

1つは好走馬の父が、日本でも活躍馬を出していたこと。

05年1着アルカセットの父はKingmanboで、日本ではG1馬のエルコンドルパサー、キングカメハメハらを輩出。
00年3着ファンタスティックライトの父はRahyで、同産駒からは重賞2勝を挙げたトキオパーフェクトが出ていました。
06年3着ウィジャボードの父はCape Cross。
当時、同産駒自体が日本で走ったことがなかったものの、父父はGreen Desert。
同産駒からはシンコウフォレスト、メジロダーリングらの重賞馬が出ていました。

そしてもう1つは日本馬がよく好走するレースでの好走実績があったこと。
06年3着ウィジャーボードは前年の香港ヴァーズ勝ち馬。
00年2着ファンタスティックライトは同年のドバイシーマクラシックの勝ち馬でした。
つまり日本に馴染みのある系統か、日本馬が好走した海外レースで好走歴があることが重要なポイントになりそうです。
ただ、こちらの条件に当てはまりそうな馬は、今回は皆無。

血統から言えば、ナイトフラワーの父がディラントーマス。(父父デインヒル)
父父デインヒルは日本でも馴染みがあり、日本馬のデインヒル産駒はファインモーション、エアエミネムなどがいる。

イラプトの父はドバウィ。(父父がドバイミレニアム)
ドバウィは、日本では馴染みがない種牡馬だが、ドゥラメンテを破り今年のドバイシーマの覇者ポストポンドの父。
こんな書き方をするとイラプトまでもがめちゃめちゃ強い馬だと錯覚してくるww





【ナッツの予想】
◎リアルスティール
◯ゴールドアクター
▲サウンズオブアース
△キタサンブラック
△ディーマジェスティ
△シュヴァルグラン
△ビッシュ



ムーアの日本での活躍が凄すぎての◎リアルスティール。
◯ゴールドアクター、▲サウンズオブアース、△シュヴァルグラン、距離適正。
△ディーマジェスティは期待も込めて。
△ビッシュは斤量の軽さ。
一番恐い存在はレインボーライン。
これが現段階での予想。
馬券の方はギリギリまで悩みそう。

ただ、僕はワンオンドオンリーの復活が一番見てみたい。

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