ナッツの万馬券倶楽部 #19

今年の安田記念の見所はモーリス VS リアルスティールと言ったところだろうか。

僕は、競馬の事をよく知らない人が競馬に少しでも興味を持ってもいただけるように、読みやすく分かりやすく説明をする事をモットーに文章を書くように心がけている。
(自己満足で終わってない事を願うばかり)


今回の【モーリス】がどれだけ凄い馬かを簡単に説明をすれば、世界で通用する馬だって事。
圧巻の7連勝を達成して今年の安田記念に出走となります。
香港でも圧倒的な強さを見せて、海外G1を2連勝の実績。
国内G1も含めれば4連勝。
1600mのレースに関しては敵なしの状態。
今回の安田記念も1600mなので当然能力だけで行くならここでも圧倒的な人気になるのは間違いない。

モーリス
※2015年 安田記念(G1・1600m)、
※2015年 マイルチャンピオンシップ(G1・1600m)
※2015年 香港マイル(香G1・1600m)
※2016年 チャンピオンズマイル(香G1・1600m)


ただ、今回の最大のライバルになるであろう【リアルスティール】も世界で活躍している。
ドバイで開かれたG1を圧勝している。
リアルスティールは昨年のクラシックを沸かせた1頭。
今回は、距離を短縮して1600mのレース。
経験値が足りないと言えばそうなるのかもしれないが、ドバイターフで騎乗した世界的名手ムーアがこの馬は1600~2000m向きと進言。
鞍上がムーア騎手から福永騎手に乗り変わりも気になる所だが、福永騎手はずっとこの馬に乗ってきてたので特別にマイナスとは感じていない。

リアルスティール
※ドバイターフ(首G1・1800m)



まだまだ国内組も捨てたものではない。

【サトノアラジン】は、上級条件では勝ちきれなかった馬が嘘だったかのように前走圧勝。
しかし前走でなんとかしないとここへの出走が叶わなかった事もあり、前走のデキより上澄みは期待は出来ず、今回は現状維持が限界という可能性も十分考えられる。
余談だが、「サトノ冠名」は未だG1制覇出来ていない事もあるし、ここまで来ると何かに呪われているのではないか?ww
(日本ダービーのサトノダイアモンドも2着止まり…。)




【イスラボニータ】の勝ち鞍は4歳時まで遡らないとありませんが、レースセンスは良い馬。
更に距離適性を考えても1600~1800mが間違いなくベスト。
今回は強い馬が揃っていることもあり人気落ちしそうな感じはしますが
宝塚記念に使わずここに使ってきたのも陣営の本気度を感じる。
舞台設定は前走より間違いなく良いと思うしチャンスは充分にあると思う。
ただ、僕はマドンナが好きなので、イスラボニータという名前なだけに私情が入っているのも間違いないww

イスラボニータ
※2014年皐月賞(G1・2000m)


【フィエロ】は、G1でいつも惜しいところもまで来ている馬だから能力はある馬。
前走のように外を回す競馬をすれば脚を余して当然ではありますが、本来INもつける器用さもある馬で鞍上も卒なく乗れるルメールへ。
本来このレースを目標として陣営も調整してきたと思うし、一発の魅力は感じる。




【ロサギガンティア】は1600mではOPでも勝ち切れない馬でしたが、1400mで覚醒。
1600mだとワンパンチ足りない馬という印象は拭えませんし、この相手に通用するか?と言われると正直微妙な気もする…。
ある程度馬を作ってここへ出走してくるとは思いますが、2走前も完璧にハマっての勝利でしたしなんとも言えない所。




【ディサイファ】は、1600mのレースは未経験だが、1800mの重賞レースで結果も残せており、スタミナ勝負の展開になれば一発があってもおかしくはない。


【ロゴタイプ】や【ダノンプラチナ】といった人気を無くしたG1馬も侮ってはいけない存在であり、やはり恐い。

ロゴタイプ
※2013年皐月賞(G1・2000m)
※2012年朝日杯フューチュリティS(G1・1600m)

ダノンプラチナ
※2014年朝日杯フューチュリティS(G1・1600)

同じくG1馬で8歳馬になっても、前走のマイラーズカップ(G2)で2着と活躍している【ダノンシャーク】も個人的には応援したい1頭。

ダノンシャーク
※2014年マイルチャンピオンシップ(G1・1600m)

最後に香港からの刺客【コンテントメント】。
モーリスが勝ったチャンピオンズマイルで2着。
香港ではG1を勝っているだけあって、フロック視はできない。
ただ、現状の香港競馬のレベルがどれほどのものなのかが分からないのも事実。

コンテントメント
※クイーズシルバージュビリーC(香G1・1400m)



【ナッツの予想】
◎リアルスティール
○イスラボニータ
▲モーリス
△ディサイファ
△フィエロ
△コンテントメント

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?