ナッツの万馬券倶楽部 #54


今回は、サートゥルナーリアは日本ダービーを勝てるのか?という疑念を過去のデータをもとに調べていきたいと思います。




まずは過去10年の日本ダービーでの1番人気の成績を調べてみました。

2018年 ダノンプレミアム 6着
2017年 アドミラブル 3着
2016年 ディーマジェスティ 3着
2015年 ドゥラメンテ 1着
2014年 イスラボニータ 2着
2013年 キズナ 1着
2012年 ワールドエース 4着
2011年 オルフェーヴル 1着
2010年 ヴィクトワールピサ 3着
2009年 アンライバルド 12着


日本ダービーでの1番人気の成績は3勝。
ただ、複勝圏内は7頭。
このデータから言えば30%の可能性で勝て、70%の可能性で3着までには入る。








次にその年の皐月賞馬の日本ダービーでの成績はどうなのかを調べてみました。

2018年 エポカドーロ 2着
2017年 アルアイン 5着
2016年 ディーマジェスティ 3着
2015年 ドゥラメンテ 1着
2014年 イスラボニータ 2着
2013年 ロゴタイプ 5着
2012年 ゴールドシップ 5着
2011年 オルフェーヴル 1着
2010年 ヴィクトワールピサ 3着
2009年 アンライバルド 12着


だいたいの馬が皐月賞を勝って日本ダービーで一番人気になっているのが分かる。
皐月賞を勝って2冠目を手にしたのは2頭のみ。
それでも複勝圏内に入っているのは6頭いる。

そう考えるとサートゥルナーリアは60~70%の可能性で複勝圏内には入れる可能性がある。








競馬界では昔から「ダービー馬はダービー馬から」という格言がある。
そこで過去10年のダービーを調べてみた。

2018年 ワグネリアン(○ディープインパクト)
2017年 レイデオロ(○キングカメハメハ)
2016年 マカヒキ(○ディープインパクト)
2015年 ドゥラメンテ(○キングカメハメハ)
2014年 ワンアンドオンリー(×ハーツクライ)
2013年 キズナ(○ディープインパクト)
2012年 ディープブリランテ(○ディープインパクト)
2011年 オルフェーヴル(×ステイゴールド)
2010年 エイシンフラッシュ(×キングスベスト)
2009年 ロジユニヴァース(○ネオユニヴァース)


ただ、ダービー未出走の種牡馬も産駒がダービーで活躍している。
それらを踏まえるとこういった結果になる。

2014年 ワンアンドオンリー(×ハーツクライ)
2011年 オルフェーヴル(○ステイゴールド)
2010年 エイシンフラッシュ(○キングスベスト)

この条件に当てはまらないのはワンアンドオンリーだけとなる。
名前の通り“唯一無二”の存在となっている(笑)

サートゥルナーリアの父はロードカナロア。
もちろんダービー未出走なのでこちらの説でも可能性は大とみた。








日本ダービーで馬券圏内に入るのは重賞での連対経験が絶対条件である。

【2018年】
1着ワグネリアン(G3東スポ2歳S1着)
2着エポカドーロ(G1皐月賞1着)
3着コスミックフォース(G3京成杯2着)


【2017年】
1着レイデオロ(G2ホープフルS1着)
2着スワーヴリチャード(G3共同通信杯1着)
3着アドミラブル(G2青葉賞1着)


【2016年】
1着マカヒキ(G2弥生賞1着)
2着サトノダイヤモンド(G3きさらぎ賞1着)
3着ディーマジェスティ(G1皐月賞1着)


【2015年】
1着ドゥラメンテ(G1皐月賞1着)
2着サトノラーゼン(G2京都新聞杯1着)
3着サトノクラウン(G2弥生賞1着)


【2014年】
1着ワンアンドオンリー(G3ラジオNIKKEI杯1着)
2着イスラボニータ(G1皐月賞1着)
3着マイネルフロスト(G3毎日杯1着)


【2013年】
1着キズナ(G2京都新聞杯1着)
2着エピファネイア(G3ラジオNIKKEI杯1着)
3着アポロソニック(G2青葉賞2着)


【2012年】
1着ディープブリランテ(G3東スポ2歳S1着)
2着フェノーメノ(G2青葉賞1着)
3着トーセンホマレボシ(G2京都新聞杯1着)


【2011年】
1着オルフェーヴル(G1皐月賞1着)
2着ウインバリアシオン(G2青葉賞1着)
3着ベルシャザール(G2スプリングS2着)


【2010年】
1着エイシンフラッシュ(G3京成杯1着)
2着ローズキングダム(G1朝日杯フューチュリティS1着)
3着ヴィクトワールピサ(G1皐月賞1着)


【2009年】
1着ロジユニヴァース(G2弥生賞1着)
2着リーチザクラウン(G3きさらぎ賞1着)
3着アントニオバローズ(G3シンザン記念1着)


サートゥルナーリアはG1皐月賞だけでなくG1ホープフルSも勝っているのでこちらの説でも可能性大とみた。






そして、2000m以上の距離を勝った経験も必要である。

【2018年】
1着ワグネリアン(新馬戦)
2着エポカドーロ(G1皐月賞)
3着コスミックフォース(プリンシパルS)


【2017年】
1着レイデオロ(G2ホープフルS)
2着スワーヴリチャード(未勝利戦)
3着アドミラブル(G2青葉賞)


【2016年】
1着マカヒキ(G2弥生賞)
2着サトノダイヤモンド(新馬戦)
3着ディーマジェスティ(G1皐月賞)


【2015年】
1着ドゥラメンテ(G1皐月賞)
2着サトノラーゼン(G2京都新聞杯)
3着サトノクラウン(G2弥生賞)


【2014年】
1着ワンアンドオンリー(G3ラジオNIKKEI杯)
2着イスラボニータ(G1皐月賞)
3着マイネルフロスト(2000m以上の勝ちなし)


【2013年】
1着キズナ(G2京都新聞杯)
2着エピファネイア(G3ラジオNIKKEI杯)
3着アポロソニック(2000m以上勝ちなし)


【2012年】
1着ディープブリランテ(2000m以上勝ちなし)
2着フェノーメノ(G2青葉賞)
3着トーセンホマレボシ(G2京都新聞杯)


【2011年】
1着オルフェーヴル(G1皐月賞)
2着ウインバリアシオン(G2青葉賞)
3着ベルシャザール(ホープフルS)


【2010年】
1着エイシンフラッシュ(G3京成杯)
2着ローズキングダム(2000m以上勝ちなし)
3着ヴィクトワールピサ(G1皐月賞)


【2009年】
1着ロジユニヴァース(G2弥生賞)
2着リーチザクラウン(2000m以上勝ちなし)
3着アントニオバローズ(2000m以上勝ちなし)


※2013年のアポロソニックはG2青葉賞で2着の実績あり
※2012年のディープブリランテはG1皐月賞で3着の実績あり
※2010年のローズキングダムは皐月賞で4着の実績あり
※2009年のリーチザクラウンはG3ラジオNIKKEI杯2着の実績あり
※2009年のアントニオバローズはプリンシパルS2着の実績あり

この説で言えば外れているのは6頭いるが、それぞれが重賞なので惜しい成績を残している。
実質、2000m以上のレースで全くの実績がないのは2014年のマイネルフロストぐらい。






以上の事を踏まえて今年のダービー出走馬で馬券圏内に入りそうな馬を予想してみます。

サートゥルナーリア
父ロードカナロア(ダービー未出走)
皐月賞とホープフルステークスの2冠馬。
もちろん今回の主役になるであろう存在。
母が日米のオークス両制覇したジャパニーズスーパースターのシザリオ。
重賞も2000m以上の結果も残しているので大本命と言っていい。



ヴェロックス
父ジャスタウェイ(日本ダービー11着)
皐月賞2着馬。
重賞勝ちはないが2000m以上の成績はあり。
この馬事態は強いと思われるが過去のジンクスから言えば、2着まで。
気になるのは小回り内回りでしか結果がないこと。
東スポ2歳Sで4着だったように広い東京コースではどうなのか。



ダノンキングリー
父ディープインパクト(ダービー馬)
皐月賞3着馬。
G3共同通信杯を勝ち、東京コースで実績を残しているのもプラス材料。
余談だが、今年の共同通信杯は前半3ハロンが歴代No.2のスローで、後半の上がり3ハロンが歴代No.1の時計だったらしい。
因みに、共同通信杯の前半3ハロンが歴代No.1のスローの1着はゴールドシップ、2着はディープブリランテだった。
これは、もはや馬券圏内確定では(笑)
ただし、2000m以上のレースの勝ち鞍なし。
ま、皐月賞3着に入る力は持っているので馬券圏内と見てよし。



アドマイヤジャスタ
父ジャスタウェイ(日本ダービー11着)
ホープフルS2着馬。
母父がエリシオなので距離は問題ないと思う。
重賞勝ちの経験はないが連対経験はあり、2000m以上のレースでは勝っているので馬券圏内の条件は満たしている。



ランフォザローゼス
父キングカメハメハ(ダービー馬)
最強の1勝馬。
G2青葉賞では1番人気ながらも惜しくも2着。
ダービーと同じ舞台東京2400mを経験しているのはでかい。
唯一の1勝が2000mのレース。
馬券圏内の条件には満たしており、面白い穴馬。



リオンリオン
父ルーラーシップ(ダービー5着)
G2青葉賞の勝馬。
おそらくダービーでも逃げるはず。
普通の逃げではおそらく捕まりそうなので、この鞍上でマークはほぼないだろうから、ペースを読めない大逃げや大して速くないのに後ろを離すような騙し逃げが出来れば期待も持てる。
重賞も勝ち、2000m以上のレース実績もあるので馬券圏内の可能性も見えてきた。
ただし、父ルーラーシップはダービーに出走して負けているので、説からすれば2着まで。



シュヴァルツリーゼ
父ハーツクライ(ダービー2着)
主な成績はG2弥生賞2着ぐらい。
今回、左回りに変わり距離延長も考慮され穴人気を高めている。
大外一気という競馬が出来れば馬券圏内の可能性は少しは出てくる。
それを踏まえた上で大外枠を引くという強運も兼ね揃えている(笑)
ただ2000m以上の実績はゼロ。
弥生賞で2着なので少しだけ希望を持てるがダービーは3着までとみた。



レッドジェニアル
父キングカメハメハ(ダービー馬)
G2京都新聞杯の勝馬。この時11番人気での勝利。
重賞勝ちと2000m以上の実績もありってことなので馬券圏内の可能性はあり。
父キングカメハメハもダービー馬なので1着の可能性はありなのでは。



クラージュゲリエ
父キングカメハメハ(ダービー馬)
皐月賞5着馬。
京都2歳Sを勝ち、重賞と2000m以上の実績はクリア。
ただ、同じ東京コースでの共同通信杯でダノンキングリーに敗けすぎな気がして、ダノンキングリーに逆転できるのが想像できない。
距離が延びてプラスとなれば馬券圏内の可能性もあるが。



ロジャーバローズ
父ディープインパクト(ダービー馬)
京都新聞杯2着馬。
スプリングSは2番人気ながらも7着と大敗。
それに比べ京都新聞杯では2番人気ながら2着と結果を残している。
単純に輸送が苦手な可能性も。ならば今回は東京コースなので輸送となる。
1枠1番を引いた強運も捨てがたい。
重賞と2000m以上の実績面ではクリアできているのだが…。



エメラルファイト
父クロフネ(ダービー5着)
G2スプリングSの勝馬。10番人気ながら番狂わせ実現。
重賞勝ちという条件はクリアできたが、2000m以上のレースを走ったこともなく条件を満たしていない。
そして父クロフネもダービー出走して負けているので説からすれば外してよしとみた。



サトノルークス
父ディープインパクト(ダービー馬)
セレクトセールで2億9000万も高値がついた高額馬。
皐月賞では14着と大敗している。
すみれSを勝ち、2000m以上の実績はクリアできているが、重賞での実績がない。
今回も厳しいのでないだろうか…。



メイショウテンゲン
父ディープインパクト(ダービー馬)
G2弥生賞の勝馬。
皐月賞で15着と大敗している。
父はダービー馬、重賞&2000m以上の条件も全てクリアしているが馬券圏内に入るビジョンが想像できない(笑)



ニシノデイジー
父ハービンジャー(ダービー未出走)
東スポ2歳Sの勝馬。
すでに重賞を2勝しているがイマイチ人気が出ない馬(笑)
2000m以上の実績もG1ホープフルS3着のみ。
弥生賞では1番人気に支持されながらも4着。
今回も期待は薄いかな。









【ナッツの予想】
◎サートゥルナーリア
○ランフォザローゼス
▲ヴェロックス
△ダノンキングリー
△アドマイヤジャスタ
△ロジャーバローズ
★シュヴァルツリーゼ









万馬券倶楽部と言いながらも今回は人気所ばかりのガチガチの予想となりましたが、穴馬としてシュヴァルツリーゼとロジャーバローズには期待したい。

何だかんだ今回は私情がだいぶ入っています。
何故ならば私はシーザリオの大ファンなのでサートゥルナーリアを依怙贔屓めに予想しています。
サートゥルナーリアには日本の競馬界の未来を支える大種牡馬になって欲しいので日本ダービーというタイトルは手にしてほしいです。

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Narcissus Natsumura/夏村ナルキッソス

Team・Now Romantic。 ロマンチスト。 生まれも育ちも修羅の国・北九州。 中洲産業大学卒業。 自分、ナルシストです。 自分、大好きです。 競馬、大好きです。 愛するものは愛されるのです。
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