見出し画像

ナッツ万馬券倶楽部 #45

皆様、お久しぶりです。

競馬の予想が当たらないで有名な“ナッツの万馬券倶楽部”が久々に帰ってきました。

本来ならば、毎G1の度に僕の予想を投稿していきたかったのですが、私事ですが春から環境が一変してしまい、競馬の予想は出来ても文章化にするまでには至りませんでした。

やっと変わった環境に慣れてきて落ち着いてきた所存であります。




今週はジャパンカップ(G1)です。

過去の優勝馬は、ディープインパクトを筆頭にキタサンブラック、ジェンティルドンナ、ウオッカ、エルコンドルパサー、トウカイテイオーなど錚々たるメンバーが名を連ねる。
しかし2005年のアルカセットを最後に外国馬の勝利はなく、昨今は日本馬がこのレースを圧倒している。
今年も、連覇を狙うキタサンブラック、ダービー馬・レイデオロを筆頭に、サトノクラウン、ソウルスターリング、マカヒキ、ワンアンドオンリーといった日本を代表するトップホースが出走、3世代のダービー馬が顔を揃える豪華な一戦となった。
海外から遠征してくる4頭の強豪を相手に、ホームでぜひとも勝利を掴んでほしい。

ジャパンカップでは、キタサンブラックの武豊騎手とオーナーの北島三郎氏が注目されており、テレビやスポーツ紙などさまざまなメディアで特集が組まれている。
それに合わせて競馬ファンの注目度も高まっており、まったくの初心者や競馬から離れていたファンからも「今回は馬券を買ってみようか」といった声も聞こえてくる。

昨年の同レースは、200億円を超える馬券売上を記録した。
わずか3分弱のレースにこれほどの大金が動くのは、世界的に見ても日本だけらしい。
プロ野球で日本一になったチームがもたらす経済効果に匹敵するような大金が一瞬で動くわけだから、世間の注目度がいかに高いかわかると思う。

昨年は1番人気と5番人気の決着で、馬連は25.7倍となりました。
通常のレースなら、この半分ぐらいの配当です。
過去には1番人気と2番人気の決着で馬連10.2倍ということもありました。
ジャパンカップは間違ったマスコミの情報に影響され、素人が無駄な馬券を買うレースなのです。

しかし、そういった間違った情報に左右されず正確な情報に基づいて正しい買い方をすれば、これほど儲かるレースはありません。
今年はその傾向にドンピシャはまるのではないか?と思っています。

そんな時だからこそ、僕の競馬予想を参考にしていただければと思う所存です。





今年のジャパンカップの出馬表はこちら。








【2枠4番】キタサンブラック


もはや名実ともに日本を代表する名馬。
キタサンブラックは昨年の覇者でもあり、連覇がかかっている。
ここまでG1を6勝し、獲得賞金も15億円に迫る活躍を見せている。
前走の天皇賞秋ではスタートのタイミングが合わず出遅れるものの名手・武豊騎手に導かれうまくリカバリーし栄冠を勝ち取り、実に強い走りを魅せた。
極悪馬場での一戦だっただけにダメージが危惧されるものの、中間の動きを見ても不安は感じさせない。
さらなる高みへ行くために是非ともいい競馬を見せてほしい。
あくまでも個人的な見解ですが、昨年このタイトルを取っているので、是が非でも欲しいタイトルではなく、本番は有馬記念と僕は見ている。
でも、ジャパンカップの賞金は3億円なのでそんわけないかww





【1枠2番】レイデオロ


今年の日本ダービー馬「レイデオロ」が3歳を代表し古馬に挑む。
ダービー勝利後はじっくり休養。
休み明けの一戦となった神戸新聞杯は後の菊花賞馬キセキに2馬身の差をつけ力の違いを見せつけた。
その後は菊花賞などに目を向けず、ジャパンカップ一本に絞ってきた。
陣営の自信がうかがえる。
今年の3歳世代はとても強い。
エリザベス女王杯をモズカッチャンが、マイルチャンピオンシップをペルシアンナイトが制すなど古馬を撃破している。
3歳の頂点に立ったレイデオロなので簡単には負けられない。





【6枠12番】サトノクラウン


絶好調男・M.デムーロ騎手がジャパンカップで騎乗するのはサトノクラウン。
サトノクラウンは春のグランプリ宝塚記念を制し、前走の天皇賞秋でも2着に入るなど充実著しい成績を残している。
馬にも勢いがあるのだが、鞍上予定のM.デムーロ騎手はもっと勢いがある。
現在G1で10戦連続で馬券圏内と神騎乗を連発している。
勢いある人馬から目が離せない。
ていうか、先に書きます、僕の本命です。
昨年の香港ヴァーズ(香G1)で当時世界ランク2位だったハイランドリールをありえない位置から差しきり、強い勝ち方をしたのは衝撃的だった。
そのレースを見て以来、この馬は翌年のジャパンカップが面白いと思って僕は昨年から目をつけていた。
次走の京都記念(G2)で1着、大阪杯(G1)で6着という負け方で僕の根拠は確信に繋がった。
この馬は2200m以上の馬。
サトノクラウンの3歳秋以降の2000m以上のレース結果を見ていただきたい。

15年 天皇賞秋(G1) 2000m 17着
16年 京都記念(G2) 2200m  1着☆
16年 QE2世C(香G1) 2000m 12着
16年 宝塚記念(G1) 2200m 6着
16年 天皇賞秋(G1) 2000m 14着
16年 香港ヴァーズ(香G1) 2400 1着☆
17年 京都記念(G2) 2200m 1着☆
17年 大阪杯(G1) 2000m 6着
17年 宝塚記念(G1) 2200m 1着☆
17年 天皇賞秋(G1) 2000m 2着

これを見て分かるようにサトノクラウンは2000mよりも2200m以上で成績を残している。
日本ダービー(G1・東京2400m)でも3着と健闘しており、キタサンブラック(14着)よりも先着している。
そもそもキタサンブラックが活躍しだしたのは同世代馬のドゥラメンテ(皐月賞、日本ダービーの二冠馬)が引退してから。
今回のジャパンカップは日本ダービーと同じ舞台、東京2400m。
2200m以上のレースなのでサトノクラウンの土俵と僕は考える。





【4枠8番】ソウルスターリング


怪物と呼ばれた名馬フランケルの娘、ソウルスターリング。
昨年は2歳女王に、今年はオークスを制すなど現3歳世代でトップクラスの力を見せてくれている。
この秋の2戦は展開や馬場が合わず結果を残せていないものの実力はこんなものではないはず。
今回はG1を制した東京2400mの舞台に戻る。
3歳牝馬は過去にジェンティルドンナがジャパンカップを制している。
名牝たちに肩を並べるためにもここで男たちをやっつけてしまいたい。
それができるだけの力はあるはずだ。





【7枠14番】アイダホ


アイダホを管理するA.オブライエンは欧州を代表する名トレーナー。
多くの歴史的名馬を育て上げてきた。
アイダホ自体もG1勝ちこそないものの英国ダービー(英G1)3着、愛国ダービー(愛G1)2着、キングジョージ(英G1)3着など大舞台であと一歩の競馬を続けている。
早い時計でのレースに不安があるものの鞍上にはR.ムーア騎手を確保するなど手は尽くしている。
2005年のアルカセット以来の外国馬の勝利はこの馬にかかっているかもしれない。
母父がデインヒルであり、デインヒルの血は、日本馬ではファインモーション、エアエミネムなどが日本で実績は残しているので、侮ってはいけない存在になりそう。
しかしながら、アイダホのひとつ上の全兄はこれまでにG1を6勝を挙げているハイランドリール。
時計が出やすい良馬場に高い適性を持ち、その特徴は当然、弟も受け継いでいるはず。
現に、今春のハードウィックS(英G2)では、舞台となったアスコット競馬場としては比較的速い2分28秒9という時計で快勝している。
兄同様に、水分を含んだ馬場を苦手とし、小回りコースもあまり得意ではないアイダホ。
相手がそろった凱旋門賞(仏G1)の8着はともかく、重馬場だった前走のカナディアン国際S(カナダG1)での4着大敗、小回りコースで行なわれた3走前のソードダンサーS(米G1)の6着敗戦も、それなら納得がいく。
日本の堅い馬場で、広い東京コースであれば、一発の可能性は十分にある。
欧州を代表する名馬の全弟であり、その潜在能力は相当なもの。
レースを選択し、それに向けて馬を仕上げることでは、世界屈指の名厩舎である。
しかも、手綱を取るのは、名手ライアン・ムーア。そうした背景を考えれば、打倒・キタサンブラックを果たしてもおかしくない。





【3枠6番】イキートス


昨年に続いて参戦する、ドイツのイキートスも侮れない。
昨年は17頭立ての16番人気ながら、直線でインを突いて4着ゴールドアクターと同タイムの7着と健闘。
当日は内側の馬場が伸びにくい状態だったことを考えれば、同馬の走りの価値は高い。
そのイキートスが、今年は昨年よりも好成績を残してジャパンカップに挑んでくる。
大きく敗れたのは、凱旋門賞(仏G1)の7着だけで、その他の5レースでは1勝、2着4回。
前走のG1バイエルン大賞(独G1)でも、昨年は4着完敗だったが、今年はクビ差2着と奮闘している。
また、昨年は馬体の小ささが目立ったが、東京競馬場に現れた今年の姿は、昨年とは打って変わって堂々としたものだった。
「昨年よりも、ひとつでも上の着順に来られれば、上々ですね」とヤニーナ・レーゼ調教助手はそう謙虚に話すが、その話しぶりからは内に秘めた自信が伝わってくるものがある。





【2枠3番】ギニョール


イキートスと同じくドイツからやってきたギニョールも、無視できない存在だ。
今年の外国招待馬の中では、G1通算3勝と最上位の実績を誇る。
しかもそのうち2勝は、この秋の戦績だ。
その2戦では先述のイキートスをともに2着に退け、現在の勢いも招待馬の中では一番と言えるだろう。
通算成績は、14戦6勝、3着3回、着外5回。
左回りに限れば、5戦4勝、着外1回と、典型的な”サウスポー”。
G1、3勝もすべて左回りでのものだ。
ローテーション的には出走してもおかしくない凱旋門賞も、右回りを嫌ってパス。
得意の左回りで戦えるバイエルン大賞(独G1・1着)からジャパンカップというのは、陣営側の狙いすました臨戦過程と言える。
加えて、父ケープクロスは11年前に3着となったウィジャボードと同じで、他にもシーザスターズ、ゴールデンホーンといった欧州の2400m路線で活躍した超大物を複数送り出している。
2009年のダービー馬ロジユニヴァースの母父でもあり、東京・芝2400mへの適性はかなり高いと考えていい。






【6枠11番】マカヒキ

2016年の日本ダービー馬。
昨年は世界最高峰のレース凱旋門賞(仏G1)に一番人気で支持されながらも無惨に14着で終わった。
国内復帰戦となった京都記念(G2)を3着、続く大阪杯(G1)も4着と、いまひとつの成績で春を終えてしまった。
約半年の休養を挟み、臨んだ毎日王冠(G2)は2番人気に支持されたものの6着と、ここでも本来の実力が発揮されたとは言い難い結果に終わった。
だが、次走の天皇賞・秋(G1)では違った。
結果こそリアルスティールと頭差の5着に終わったものの、稀に見る不良馬場にもかかわらず、後方からの競馬をしたサトノアラジンやヤマカツエースらが伸び悩むのを尻目に、後方3頭目から馬群を割って進むかのように進出。
1年以上勝利から見放されているダービー馬が、久々に復活を期待させる"同馬らしい"走りを見せてくれた。
昨年の主役が再び主役に返り咲く可能性も少なくはない。





【1枠1番】シュヴァルグラン

晩成型と言われながらも、生まれ持った素質の高さを武器に堅実な戦いを続けてきたシュヴァルグラン。
G2を2勝し、昨年のジャパンカップでも3着に入っている。
このメンバーで今回の人気は妥当だが個人的にはチャンスは多いにありと踏んでいる。





【8枠16番】ヤマカツエース


今回のこのメンバーなら仕方がないとは思うが、人気を落とし過ぎな気がする。
穴馬としては凄く魅力的な馬。





【8枠15番】ワンアンドオンリー

3年前の日本ダービー馬。
もはや可哀想なぐらい戦績に輝いものがない。
失うものは何もないので、一か八か、お得意の忘れた頃の横典の大逃げで波乱を巻き起こしてもらいたい。
ただ、単勝180倍のわりに、複勝は6倍台からで控えめってところが、そのあたりはダービー馬の不気味さを感じているのかもしれない。






【3枠5番】サウンズオブアース


無冠の帝王w
昨年のジャパンカップは2着だったが、それ以降のレースではイマイチな結果に終わっている。
もう一発奇跡を起こしてくれる事を願いたい。










過去のデータから見てみると過去10年、1番人気は【3-3-2-2】と安定した成績を残している。
ただ、2番人気は特に過去5年【0-0-1-4】と連対がなく精彩を欠き、3着も5年前のルーラーシップと、ここ4年は圏外が続いている。
一方、3~5番人気は過去5年の合計【3-2-0-10】で、過去10年の好走馬8頭中5頭が近5年となっている。
このあたりの人気の馬が良く馬券に絡んでいることがわかる。
また、優勝馬は10頭中9頭が5番人気以内と上位馬が独占している。
2番人気以外の上位人気馬を狙ってみたい。

今年の人気順はこういった感じではないだろうか。
キタサンブラック(予想1番人気)
レイデオロ(予想2番人気)
サトノクラウン(予想3番人気)
ソウルスターリング(予想4番人気)
マカヒキ(予想5番人気)










【ナッツの競馬予想】
◎サトノクラウン
○レイデオロ
▲キタサンブラック
△アイダホ
△イキートス
△ギニョール
△マカヒキ




やはり、なんだかんだでキタサンブラックは外せないw
前走の天皇賞秋の走りを見てたら力でねじ伏せた感もあった。
だが、キタサンブラックの本番は引退レースでもある有馬記念だと思うので今回は▲まで。
ただ、得意ではない2000mのレースでキタサンブラックに勝ち負けのレースが出来たサトノクラウンは強い。
得意の2400mとなればサトノクラウンが◎になってしまう。
今後の競馬が盛り上がる為にも3歳馬のレイデオロが勝って、世代交代の瞬間にも期待したいので○という予想にした。
今年の海外馬は何かやりそうな気がするので△。
それとマカヒキの復活にも期待したいので△。



ジャパンカップは、海外から超一流馬はなかなか来ないが騎手に限っては海外の一流が揃っている。
馬に限っては日本馬が上位を占めて、鞍上は外国人騎手が上位を占めてたりしてww
デムーロ兄弟の1-2フィニッシュもなきにしもあらず。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?