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ガチャピン・ムックミュージアム(東京都港区・台場駅)

お台場を象徴する建物といえば何といってもフジテレビ本社ビルだろう。球体が特徴的なこの建物、体験型エンタテインメント施設としてフジテレビ系列の番組などを中心としたショップが立ち並ぶ観光施設として一般に開放されている。そんな中にフジテレビを象徴する赤い魔物と緑の怪獣の2匹を紹介するミュージアムとして開設されているのがガチャピン・ムックミュージアムである。

ガチャムクのミュージアムはフジテレビ本社の5階、フジテレビギャラリーの中にある。正面の入り口にあるエスカレータでそのまま直行でたどり着ける。エントランスから窓際のアプローチを進んで行くと2匹のモンスターが出迎えるゲートがあり、中へ入って行くとタイムマシンのような光と音の空間をくぐり抜けてガチャムクのヒストリーコーナーへと辿り着く。

魔界への入り口ですぞ

こちらのヒストリーロードでは2匹のモンスターが発見された1973年から20年間に渡って続いたテレビ番組『ひらけ!ポンキッキ』から、続いての『ポンキッキーズ』、21世紀に入っての『ポンキッキーズ21』、BSフジに移行してからの『ポンキッキ』や『ポンキッキーズ』、やがて冠番組となる『ガチャムク』に至るまでのヒストリーと、各番組の中から生まれたグッズについて紹介している。また、緑の怪獣のルーツ研究についてのレポートも紹介されている。

恐怖の回廊ですぞ

特に緑の怪獣についてはその活躍がめざましく、空手やサッカーといったスポーツや、乗馬にウィンドサーフィン、パラシュートに宇宙旅行に至るまで縦横無尽に世界を駆け巡ったその功績が讃えられ、緑の怪獣がその時に身につけていたユニフォームなどが展示されている。「やってみなくちゃ、わからないから」チャレンジする、というその精神は子供番組に限らず大人へのメッセージでもある。どこぞのヘタレ赤モンスターにも聞かせてやりたい言葉である。嘘ですごめんなさい。トイレはウォシュレット式。

脇役に充分なキャラクタですぞ
どこから見ても美男子ですぞ

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